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茂木外相の反射神経になさ

 今回は「茂木外相の反射神経になさ」を書こうと思います。

 自分は極力政治的な事は書かない様に努めて来ましたが、今回は事情が違います。自分が問題視するのは11月24日の日中外相会談後の共同記者発表での茂木氏の発言や対応力の事です。

 中国の小役人の王毅国務委員兼外相の発言が「日本漁船が釣魚島(魚釣島の中国名)周辺の敏感な水域に入る事態が発生し(中国海警局が)やむを得ず反応しなければならない」などと述べました。まるで尖閣諸島が中国の物だと言っている様なもので噴飯ものの発言です。

 全く日本の立場と相いれない主張ですが、茂木氏は反論しないどころか、最後には「シェイシェイ」とまで言い放っています。草

 日中双方が順に発言して終了する段取りだった様で、外務省幹部は「言い合いになって相手の土俵に乗ってもしょうがないので大人の対応をした」と説明したようです。が、相手の道標に上がって「喧嘩上等」位の対応をしてほしかったと思うのは自分だけでしょうか?

 あの共産党でさえ「尖閣周辺の緊張状態の最大の原因は力づくで現状変更しようとする中国側にある」と批判し、「中国側の覇権主義的な行動が一番の問題だ。日本側に責任転嫁する傲岸不遜な暴言だ」とも語っています。あの共産党でさえ「傲岸不遜な暴言」とまで言っています。

 26日の外交部会でも、気持ちの収まらない出席者から「中国の主張を黙認することになりかねない」などの指摘が相次いだ様です。ご存じしょうが「傲岸不遜」とは「思い上がって人を見下し、自分を控えめにしないこと」を意味します。正に小役人の王毅の事です。(笑)

 こちらも小役人の茂木がフェイスブックで9月27日に「中国の王毅国務委員兼外交部長と就任後初の会談を行いました。冒頭、王毅国務委員兼外交部長から外務大臣就任に対するお祝いの言葉を頂きました。そして、来春の習近平国家主席の国賓訪日を見据え、ハイレベルの往来を積み重ね、懸案を適切に処理しながら、あらゆる分野で交流・協力を一層発展させることで一致しました。また、日中関係を新たな段階に押し上げ、「日中新時代」を切り拓いていくことを確認しました。こうした会談を積み重ね,王国務委員との信頼関係を築き,日中関係を発展させていきたいと思います」と発信しています。

 習近平の・・・・・国賓を見据える・・・・っはデス。見据えるなで、草

 外務省は、「記者発表は招かれた側の王氏が茂木氏の後に話す仕切りで、質疑応答もない」とし、「ルールとして反論するような場ではなかった」としています。

 こと尖閣では、領土問題は存在しないとする日本と、逆に今回の様に尖閣は中国の領土と記者会見の場で発言されたら、反射神経が良かったら「ちょっと待て」となるはずです。反射的に中国の小役人の発言を遮ってでもデス。

 それを、会見が終わって日本の小役人が「シェイシェイ」・・・パンダか!です。草

 中国の小役人はは25日の菅義偉首相との会談後にも尖閣周辺の日本船を「偽装の漁船」とも表現したそうです。その時の首相の事は知りませんが、まさか・・・・

 茂木外相は、「上に弱く下に強い」そいうです。なんか今は・・・安倍ロス?

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