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風邪?・コロナ?と感染経路不明割合

 今回は「風邪?・コロナ?と感染経路不明割合」を書こうと思います。

 風邪とは、原因の80 ~ 90 %がウィルスの上気道感染症で、主な影響は鼻に現れます。症状としては、咳、咽頭痛、くしゃみ、鼻水、鼻閉、頭痛、発熱、嗄声などが現れ、感染後二日以内に症状は発生するそうです。咳の症例は50 %前後、咽頭痛は40%位、その他、鼻汁・鼻詰まり、および発熱、倦怠感、頭痛、筋肉痛の症状を合わせて訴える人は50 %位いるそうです。

 一方の新型コロナウィルスの感染では、初期症状は微熱を含む発熱やせき、倦怠感など、風邪やインフルエンザに似ており、罹患初期段階で両者を区別することが困難です。又、発症から1週間程度で約80%の人が軽傷のまま治癒するそうです。換言すると、風邪やインフルエンザは発症から3~4日目をピークにその後改善するのが一般的だそうで罹病期間は7日~10日程度になるそうです。風の罹病期間も新型コロナウィルも同じで7日~10日程度の様です。

 換言すると、コロンに罹患していても軽症者が80%いて、そのまま自然治癒する人が殆どで、症状も風邪と特別するのは初期段階では困難なので、「あれ、風邪にかかったカモ?」と思っていたら実はコロナに感染していた、なんて事もあり得る様な気がします。又、コロナに感染していても無症状の「腸チフスのマリ―」状態の人もいます。

 そうすると、「軽い風邪カモ?」と思っていても「実はコロナだった」という事は十分考えられ、症状が咳、咽頭痛、くしゃみ、鼻水程度の軽い風邪をひいたと思う→普通の風邪なので普段通り外出する→実はコロナに感染していた→感染源になる→コロナが社会的拡散、という事になってしまいます。

 コロナの軽症者以外の残りの約20%は肺炎を合併して入院に至り、さらにその一部が重症化して集中治療などを必要とするとされます。これに対し、風邪やインフルエンザは肺炎をきたして入院にまで至ることはまれです。

 現在は新型コロナウィルスの感染経路が広がっている様で、東京都では「家庭」での感染が「夜の繁華街」を上回り、感染経路不明の割合は全国で5割を超えています。要は、どこで感染するか分からない状況になっています。

 下図は少し古いですが8月1日に確認さてた感染者数472人の感染経路の内訳になります。感染経路を確認出来た人は、家庭50人、夜の繁華街27人、職場25人、会食22人、施設、6人、その他の意味が分かりませんが37人の合計167人になり、感染経路不明者は305人となっています。

 要は、感染経路不明者は64%に上ります。換言すると、新型コロナに罹患した人の約6割がどこで感染したか分からない事になります。
 そう考えると、新型コロナは、普通の風邪の様に発症から1週間程度で約80%の人が軽傷のまま治癒するので、風邪かな?と思ってもコロナを先ず疑って外出を自粛することが重要なのでは?と考えます。

 そうすると、海外で実施された外出禁止令のようなロックダウンもできない中での4月7日の「緊急事態宣言」の発出でしたが、7日の感染者の平均値は4月14日以降感染者数は減少に転じています。

 私見ですが、「緊急事態宣言」の発出で経時的に大きなダメージを受けましたが、「人の流れを止めて感染拡大を阻止する」という目的は成功し様に感じます。

 又もや私見ですが、感染経路不明感染者が6割を超えていて、軽症者が8割だと考えると、10日間程度の外出禁止も・・・?

 その分、2度目の1人当たり10万円とは言わず20万円程度の「特別定額給付金」を交付すればと思うのは自分だけ?の様な気がします。

 たった26兆円です。要は、日銀が札を刷ればいいだけです。インフレが心配?たった26兆円では起こりません。国民の負担になる?政府が買っているので国民の負担になりません。償還はどうする?・・・10万の時の償還期間は1年だったので前の国債は借換債を発行してジャンプするので、今回発行する国債はジャンプでOKです。日本銀行による公債の引受けは財政法の第5条によりにより原則として禁止されている、「そんな事知った事か~」です。草

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