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日交の体の不自由な方に向けた“サポートタクシー

 今回は「日交の体の不自由な方に向けた“サポートタクシー“」を書こうと思います。

 日交には、日本交通のEDS(エキスパート・ドライバー・サービス)という制度がる様で、具体的には、「観光タクシー」、「サポートタクシー」、「キッヅタクシー―」が有る様です。耳慣れない「キッズタクシー」とは、日交によれば、「キッズ担当の精鋭乗務員が顔なじみの乗務員となりお迎えに上がりますので、お子様だけでのご乗車も安心です」と有ります。

 「観光タクシー」とは言わずもがなで、観光に特化した専門知識を持った務員がガイドする、所謂「観光タクシー」です。

 自分の会社にも「観光タクシー」は有り、神奈川観光タクシー認定制度で、1・ ユニバーサルドライバー研修を修了した者、2・ かながわ観光ドライバー認定研修及び終了検定に合格した者、3・ 1年間道路交通法・自動車運送法の違反のない者、に「神奈川観光タクシー認定証」が授与されます。それとは別に(一社)神奈川県タクシー協会主催の「かながわ観光タクシードライバー」が有り、これは1級~3級までの資格が有る様で、平成25年度より提供した認定制度で、初年度合格者172名だった様ですが、現在の人数は?で草が生えます。

 要は、横浜の観光タクシーは、「神奈川観光タクシー認定証」で認定し、「かながわ観光タクシードライバー」で等級を検定するらしいです。

 なので、「神奈川観光タクシー認定証」で認定されても、「かながわ観光タクシードライバー」で等級が指定されないと、取得資格「なし」という事になります。

 話がずれずれになってきましたが、日交のサポートタクシーは日交曰く「ホームヘルパー2級、普通救命技能認定(AED)などのスキルと、黒タク乗務員としての高いホスピタリティを兼ね備えた精鋭乗務員が、ご高齢の方や、お体が不自由な方のお出かけをお手伝いします。」となっています。

 サービスの利用シーンとしては、「通院の付き添い」、「買い物の付き添い」、「冠婚葬祭の付き添い」、「墓参りの付き添い」、「観光の付き添い」などをイメージしている様で、殆ど、タクシーの救援事業と同じです。

 サポートタクシーは事前予約・時間貸切制で、最初の1時間は、運賃:4,700円+サポートチャージ料:640円=5,340円の様です。以後の追加料金は、30分ごとに2,470円発生する様です。(運賃:2,150円 サポートチャージ料:320円)・・・要は、ハイヤーの様な時間制料金です。

 下の写真は、日交のサポートタクシー利用の1場面を掲載している日交のホームページの画像になります。車両はトヨタのジャパンタクシーです。ジャパンタクシーはUD車両なので、車椅子のまま車内に乗車出来るのですが、写真はどう見ても車外の車椅子に着座しようとしている様に見えます。偶々この画像を使用しただけなのでしょうが、車椅子のままで乗車出来るUD車両に対し、思慮が欠ける写真だと思うのは自分だけでしょうか?
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 例え、乗客が車椅子乗車を断ったとしても、この写真は使うべき写真では無い様に感じます。「優しそうな乗務員」の様なので余計に残念な写真です。

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