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乗るたびもらえる!クーポンキャンペーンby MOT

 今回は「乗るたびもらえる!クーポンキャンペーン」を書こうと思います。

 JapanTaxとiDeNAが合弁して配車アプリ事業を統合すると発表し、新会社MOTを設立した事は既知の事だと思います。この統合は、DeNAが配車アプリ事業を分割し、日本交通系のジャパンタクシー(東京・千代田)に合流する形だった様です。

 ジャパンタクシーは統合に合わせて新株を発行し、事業分割の対価としてDeNAが引き受ける事になり、出資比率は38.17%となり、日本交通HDと同率で共同筆頭株主になる。ジャパンタクシーの既存株主のトヨタ自動車やNTTドコモは少数株主として残るそうです。

 配車アプリを巡っては、中国のライドシェア大手、滴滴出行とソフトバンクが共同出資するDiDiモビリティジャパンが東京や大阪など23都道府県で事業を展開し、ソニーやタクシー大手が出資する、みんなのタクシーが都内で配車アプリ「S・RIDE(エスライド)」を手掛け、ウーバージャパンも大阪府や福岡県で展開するなど競争は激しさを極めます。

 大分、現在のコロナ禍で話題は低くなっている配車アプリです。各社は割引クーポンを相次ぎ発行し、顧客獲得のための消耗戦を繰り広げている様です。ジャパンタクシーの19年5月期の売上高は19億円で、営業赤字は21億円だったそうです。DeNAもMOVを中心としたオートモーティブ事業で19年3月期に36億円の営業赤字を計上しました。

 前に、東京のハイ・タク協会の理事会でのJapanTaxi社長という立場と前起きした上でクーポンの事を、「法律で許される範囲で、競合の動きと相まってやっている。JTXはタクシーの進化がテーマ。業界の未来のためにつくった。品位を汚さない範囲だと思う。“やりすぎだ”と言うなら検討する」と答えています。理事会で理事長としての発言では無く、JTXの社長としての発言です。草

 前記したJapanTxi+DeNAのMOTが、『GO』のリリースを記念し、大阪・京都を含む関西エリア5府県にて「乗るたびもらえる!クーポンキャンペーン」を実施した事に草が生えます。以前、「“やりすぎだ”と言うなら検討する」と答えていませんでしたっけ?

 このキャンペーンは、期間中、対象エリア内で『GO』からタクシーを注文・乗車すると、後日『GO』で使える555円クーポンが自動付与され、対象条件を満たすご注文であれば、月5回まで、何度でもクーポンをプレゼントするという事の様です。

 但し条件が有って、キャンペーンで付与されるクーポンは、乗車地点及び決済方法の制限が有る様で、滋賀県/京都府/大阪府/兵庫県/奈良県のいずれかを乗車地点に設定し、支払い方法を「アプリ決済」選択の上ご注文頂いた場合に限り、利用出来る様です。又、クーポンは車内決済や流しでの乗車時の『GO』アプリ決済(乗り込み決済)では利用できない様です。

 要は、「GO」で配車注文した時のみ使用出来る様です。

 当然、555円は、GO・GO・GOの事です。草

 ハ~、又クーポンですか?・・・今回は、JapnTaxiに加えDeNAも厚顔無恥。

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