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初冬の珍事、客の指値

 回は「初冬の珍事、客の指値」を書こうと思います。

 何時もの様に何も思い付かなったので昨日の事を書こうと思います。

 昨日は雨の金曜日だったので「如何ナ~」と思っていると、結果的にソコソコ忙しかった様でした。そんな中1つ目の珍事が有りました。「指値」って言う言葉を知っている人は多いと思います。株などの世界では、「売買を委託する時に値段を指定すること」を指します。現行より高い価格であったり、低い価格であったりします。

 通常は、株、が上がったら「売り」、下がったら「買い」になるのが普通ですが、指値は「〇〇円になったら売り又は買い」と〇〇円とトリガーを決め、それに基づいた注文を行います。又、「逆指値」という物も有り、これは前記「「〇〇円になったら売り又は買い」を逆にして、、が上がったら「買い」、下がったら「売り」として指値を行う事です。

 株の世界では常識なんでしょう。しかし、自分が昔~いた不動産業界では、不動産を購入する時に使う言葉でした。通常は不動産を買う人が、売り出し価格より〇〇円安く買おうと思った時、「指値」を行います。有り体に言ってしまえば、「不動産の売買において、買主が希望する購入価格」の事です。

 要は、3,000万円の物件を300万円の指値を入れて、「2,700万円で買い付け」を出します。

 全く関係のない話になってしまいましたが、タクシーに戻って来ると、価格交渉をされるケースが稀に有ります。・・・自分の場合に限ると最近は余り有りません。昔は深夜に「運転手さん、六本木まで8,000円でいってもらえる?」・・・デス。乗降地の場所にもよりますが、横浜から六本木まで、大凡12,000円~13,000円位になります。なので、客は4,000円~5,000円の指値をしている事に成ります。要は、タクシー料金の割引を求めている事に成ります。・・・が、道路運送法の第10条(運賃又は料金の割戻しの禁止)には「一般旅客自動車運送事業者は、旅客に対し、収受した運賃又は料金の割戻しをしてはならない。」と有りますので、割引をすれば事業者が法に抵触する事になります。

 ここでは、「収受した運賃又は料金の割戻」となっているので、収受する前は?=値引き交渉後の運賃は?というのは屁理屈です。草

 しかし昨日の客は指値をしましたが、言葉は変ですが逆指値状態になります。横浜の西口で拾った女性客が、乗るやいなや「すいません、迎車メーターを入れてもらって、目的地は横浜スタジアムに前の東横インなのですが、料金は障害者手帳をお見せするので、1割引きで3,600円位で行っていただけますか?」・・・デス。要は、障割りで東横イン迄3,600円の距離を走ってもらいたい・・・デス。通常はおそらく4㎞位で1,400円~1,500円位になると思います。ローカルな話ですが、通常は新横通りの1択だと思います。
 
 自分の取ったコースは 西口→洪福寺→浜松町→1号線→どんどん商店街→大桟橋通り→東横インスタジアム・・・デス。結果、迎車輌込みで・・・3,640円になりました。降車する際客は
「手帳をにせながら、見事ですネ」・・・WWW

 もう1つの珍事は、その日の営収が約81,000円有った事です。草

 次の出番は日曜日なので、会社には「早出」と言いましたが、8時に寝る事と雨の予報が有るので、これを書きながら・・・「休んじゃえヨ」という声がさっきから聞こえてきます。

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