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ハロウィン・・・公休でラッキー

今回は「ハロウィン・・・公休でラッキー」を書こうと思います。

 ついにやって来ました・・・ハロウィンが。

 ハロウィンで思い出されるのが、去年のハロウィンで、渋谷のセンター街で軽トラックが横転させられる事件が発生した事です。色々とハロウィンではトラブルが相次いでいるそうです。毎年注目を集めるとともに、それによるトラブルも問題視されてきた渋谷のハロウィンでは、渋谷区が1億円投入しハロウィン対策を行い、区長がマナー順守呼びかけた様です。

 直前の26日と当日の31日には、警備員を100人以上配置し、又、仮設トイレも用意するとしているそうで、2019年6月には条例を制定した様です。内容は、コンビニなど、酒を扱う事業者には販売自粛を要請している他、ハロウィン直前の週末とその当日、翌日の夜間を中心に、路上や公園などでの飲酒を禁止にした様です。要は、行き過ぎた公道でのハロウィンパーティ^の制限条例・・・です。

 ご存じの様にハロウィンは、紀元前のケルト民族にまでさかのぼります。古代ケルトでは11月1日が新年に当たり、前夜の10月31日から、秋の収穫物を集めた盛大な祭の収穫祭りが開かれました。またこの日には、死後の世界との扉が開き、先祖の霊が戻ってくるとも信じられていました。まるで、日本の「お盆」の様なものです。但し、先祖の霊+悪霊です。草

 故に、古のカロウィンは「大晦日+収穫祭+お盆」が一緒になってやってくる日でもあった様です。ケルト民族はキリスト教化していきますが、祝祭の為の習慣は残り、キリスト教会が11月1日を「諸聖人の日」を意味する「All Hallo」と定めた事から、その前夜=「All Hallo Eve」 が転じてか訛ってかして、ハロウィンと呼ばれるようになったと考えられている説もある様です。

 ハロウィンには、先祖の霊だけでなく、悪魔や魔女、さまよえる魂なども死後の世界からやってきます。人々は、それらと同じ格好に仮装して仲間だと思わせ、身を守りました。まるで「ウォーキングデッド」の世界です。草

  日本では、1970キティランド原宿店がハロウィン関連の物販を開始した事の端を発し、1983年には「ハローハロウィンパンプキンパレード」が開始され、原宿の表参道では100人の参加者が、仮想をしてパレードを行った様です。

 日本で広く知られる様いまったのは、1997年に東京ディズニーランド、2002年にはユニバーサルスタジオジャパンが「ハロウィンイベント」を開催した事だと言われている様です。

 又、お菓子メーカーもハロウィン関連の商品を販売したり、SNSの普及したりしてハロウィンは日本にひろがった様ですが、他にも様々な要因が考えらるそうです。

 2000年頃から仮装した人々が渋谷のスクランブル交差点に集まり、2010年頃にはSNSの普及によりさらに多くの人々が集まるようになった様です。そして、機動隊や警察が出動したりして、人々の行為が前記の様に行きすぎた為、渋谷区は条例まで施行して鎮静化を図りました。つまるところ、秋の収穫祭の仮装→コスプレ祭りになった感じです。

 行政も負けていません。草。川崎市は市を挙げて「カワサキ ハロウィン201〇年」というイベントをなんと1997年から開催し、今年で32回目の開催になるようです。

 タクシーに乗務していると、飲み屋街では、サラリマンもホステスもコスプレ姿で・・・うんざりです。おまけに意味の無いハイテンションで乗車して来ます。「野毛」は最悪です。草

 なので、自分はハロウィンの日は・・・休みます。今年のハロウィンは公休に当たっているので超ラッキー・・・デス。草

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