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コンセントタクシーbyジャパンタクシー

今回は「コンセントタクシーbyジャパンタクシー」を書こうと思います。

 日本交通は、2021年9月よりアクセサリーコンセントを設置した、トヨタ「JPN TAXI」の改良車の導入を開始した様です。改良車?と聞くと「車いす」乗降か?と頭を過りますが、今回の改良車は、今後代替導入するJPN TAXIは「アクセサリーコンセント設置車両」するもので、万が一の災害時にも電源供給可能なタクシーとして、社会インフラにおける役割を強化するそうです。

 この度導入されるトヨタ「JPN TAXI」は、一部を改良し、2021年5月より発売を開始したモデルで、停電などの非常時に給電が可能なアクセサリーコンセント(AC100V・1500W/コンセント1個)をオプション設定できます。オプション設定です。因みにアクセサリーコンセントはラゲージスペース内に設けられます。日本交通で今後導入するJPN TAXIはこのアクセサリーコンセントを装備するものとし、まずは2021年9月度に81台を導入、その後2021年12月末までにさらに64台と、年内に計145台となる予定です。

 要は、非常時に給電が可能なタクシーの導入台数が、年内にたった145台で少なすぎて草が生えます。日交は、「タクシーは高い機動性を活かし、災害発生時等にいち早く稼働できる公共交通機関として、これまでも都市機能の復旧・復興に貢献してきました。また、空気清浄機を取り付けた「ニューノーマルタクシー」へ改造し、コロナ禍における安全・安心な移動手段として役割を果たしています。さらに給電装備を備えることにより、災害時・緊急時の電力不足において早急な電力供給を可能にすることで、社会インフラ機能をさらに高め、安全・安心な社会づくりにつなげてまいります。」と自画自賛している様です。が、導入台数が年145台とは・・・・・

 トヨタのJPN TAXIのカタログやその他の物を見ても、オプションンにアクセサリンセントは有りませんでした。(笑)・・・・なので、オプション設定されているアクセサリーコンセントのオプション価格は残念ながら不明です。

 なのでトヨタ車の「アクセサリーコンセント設置車」を調べてみました。取り敢えず、新型カローラ ツーリングを見てみると、同車の場合はセンターコンソール後方に設置されるアクセサリーコンセントが標準で1個、オプションのアクセサリーコンセントを注文すると、荷室・ラゲッジスペースの左側の壁面にもコンセントが一つ設置される様です。

 又、今回デビューをした新型ヤリスクロスの新型モデルにもアクセサリーコンセントのオプション用意されている様です。共に仕様は100V/1500W対応の様で、JPN TAXIと全く同じ様です。

 JPN TAXIのアクセサリーコンセントの設置場所もヤリスクロスのオプションと新型カローラ ツーリングのオプションの場合と同様にラゲッジルーム内になります。

 で、気になる価格ですが、カローラツーリングでは税込みで4万4000円。、ヤリスクロスの場合は4万4000円になる様です。

 カローラツーリングもヤリスクロスも、新型モデルに用意されているアクセサリーコンセントは”非常時給電システム”を備えていて、災害などによる非常時に自動車を発電機的に使用することができまる様です。ディーラーの話によると、ガソリンが満タンの状態でこのクルマ非常時の給電システムを使用すると、おおよそ4日分くらいの電力をまかなえるとのことが出来る様です。

 JPN TAXIも「電装備を備えることにより、災害時・緊急時の電力不足において早急な電力供給を可能にすることで・・・・」とうたっているので、どうなんでしょう?

 写真は上から、、JPN TAXI、カローラツーリング、ヤリスクロスのアクセアサリーコンセントになります。
それにしても、JPN TAXIのアクセサリーコンセントの価格が気になります。(@_@)
JPNアクセサリーコンセント.png

カローラアクセサリ―コンセント.png

ヤリスアクセサリコンセント.png
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