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東京都・新型コロナ第3波、ピークアウトした・・・かも?でも当てにならない検査体制」

 今回は「東京都・新型コロナ第3波、ピークアウトした・・・かも?でも当てにならない検査体制」を書こうと思います。

 今回の新型コロナウイルスは、第1波が第1回目の緊急事態宣言が出されていた4月14日にピークアウト、第2波が8月8日前後にピークアウトした様です。

 その時の実行再生産数は4月14日は1.44、8月8日は1.06の様でした。そして第2回目の緊急事態宣言が出された第3波は下のグラフを見ても分かる様に、1月11日に1週間の感染者平均の1,812.7人を付けた後下降し始めました。

 1月11日の実行再生産数は1.62でした。その後1月16日に1を切り現在の実行再生産数は0.78迄下がりました。それに伴い感染者平均の現在は850.1人まで下がっています。

 1月11日の感染者平均と比べると、約1,000人減少した事になります。これらを見てみると、どうもコロナの第3波は収束に向かっている様です。

 今日は2月1日なので今日の感染者数はどうなるのでしょうか?

 2回目の緊急事態宣言を発令した4日後に第3波が収束に向かっているとすれば、バットタイミングでの緊急事態宣言です。草

 素人の自分が計算してもコロナ第3波は収束に向かている事は分かるので、プロの研究者などは分からないものでしょうか?

 ですが、東京都は新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、感染者の感染経路や濃厚接触者を調査する「積極的疫学調査」を、高齢者が多数いる場所など重症化リスクの高い対象に絞る方針だそうです。

 裏を返せば、感染者数が減った事は、感染者の感染経路や濃厚接触者を調査する「積極的疫学調査」をある程度検査対象を絞った事が原因ともいえるのではないでしょうか?

 そう考えると、従来通りの積極的疫学調査を行っていたら、結果は変わっていた可能性が有る事になる様な気がします。

 故に、数値的に第3波が収束しても、検査対象が絞られた中での収束なので、第3波収束はどうなんでしょう?

 都は10日、千葉、埼玉、神奈川の3県とともに調査体制の見直しを国に要望したそうです。「感染者数が一定数以上増加している場合、(国は調査を)重点化、簡略化する基準を示してほしい」と述べた様です。4都県は今後、高齢者や学校関係者、医療関係者らを重点的に調査するとみられるそうです。要は、検査対象の簡略化です。

 検査対象の簡略化と感染者減は関係が有るのでしょうか?

 なので、毎日発表される感染者数は、全くでは有りませんが、な~んか当てにできそうも有りません。草
1w感染者数.png実行再選産数4.png


 

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