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東京・神奈川、昨年末の12月の営収出揃う

今回は「東京・神奈川、昨年末の12月の営収出揃う」を書こうと思いまます。

  今回は珍しく東京と横浜の営収収詳細が同時に公表されました。その前の10月の東京と神奈川の営収金額だけを記載すると、東京は税込37,142円(税別≒33,427円)、横浜は34,807円(税別≒31,326円)でした。なので11月は1日1車営収は東京の方が税込みで2,335円(税別で約2,100円良かったみたいです。

 12月の成績を、稼働率・実車率・乗車回数・走行距離・実車距離・・1回当たりの実車距離・営収の順番で記載すると東京特別区・武三地区は、72.1%・40.3%・22.4回・204.7㎞・82.5㎞・1,706円・3.68㎞・税込38,229円、税別34,406円となった様です。

 京浜交通圏は、71.8%・41%・22.8回・1,755円・3.37㎞・税込40,028円、税別36,025円となった様です。

 、稼働率・実車率・乗車回までは東京と横浜はそれ程変わり合せんが、・走行距離・実車距離は東京の方が多く走っています。1日走行距離は17㎞、実車距離は5.55㎞東京の方が多く走っている事になる様です。
 
 下の表を見ても分かる通り、稼働率・実車率・乗車回数・実車距離は東京と横浜はどれ程変わりませんが、走行距離は東京の方が1日約20㎞近く多く走っている様です。
表2.png
 若干ですが、12月の営収は横浜の方が1日税別で1,600円多くなっています。

という事は、1回当たり拾うのに東京は、(204.7㎞―82.5㎞)÷22.4回≒5.45㎞走って3.68㎞の人を掴める事になり、乗車単価は税込1,706円になりました。一方の横浜は、(187.7㎞―76.95㎞)÷22.8回≒4.85㎞になるので、横浜の方は4.85㎞走って3.37㎞の客を掴めることのようです。あくまで平均値ですがネ。

 横浜は、平均4.85㎞流して3.37㎞の客を拾い、東京は5.45㎞流して3.68㎞の客を拾う事の様です。

 この若干の差が営収の差に出ているのでしょうか?というよりは、横浜の営収が若干でも東京を上回ったのは、やはり2020年の料金改定がきいているのと、東京の「コロナ禍」の影響横浜より大きい事が原因かも・・・デス。

 目に見えて横浜は1月は営収が大きく下がっています。理由は当然「緊急事態再発令」で外出自粛、飲食店の時短営業が効いています。

 何れにしても、この営収では、殆どの乗務員は「足切り」に掛かってしま様な気がします。12勤だと東京は営収約月41万円、横浜は約43万です。明らかに足切りに引っかかる金額です。

 言っておきますが、全員足切りに引っかかりという意味ではなく、勤務している乗務員を営収を平均化するとその金額は「足切り金額」に引っかかるという意味です。

 まさか、1年の内で最も忙しい時期に「足切り」の事を書くとは思っていませんでした。(>_<)

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