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Visual IVR

 今回は「Visual IVR」を書こうと思います。


 とりま、以前にIVRの事を書いた記憶が有りますが、IVRとはInteractive Voice Responseの略になり、コンピューターによる音声自動応答システムのことになります。


  要は、電話や携帯電話の自動応答の事で、ほゞほゞ誰もが1回位は好き嫌いに関わらず使った事が有ると思います。


 現在の配車アプリ全盛時代の時に、どの位に人が電話でタクシーの配車をすのかは?ですが、おそらく一定数の人はいる様に感じます。


 自分は、銀行、カード会社が先ず思いつきますが、タクシーの配車でも使われています。横浜のラジオタクシーでの「自動配車(IVR)システム」は、電話が混み合ってオペレーターが受付できない時に、自動音声にて配車を承るシステムになります。


  要は、電話してもオペラエーターに電話がつながらない時にIVRが自動で応答し、自動音声に沿って、電話器の「0」~「9」のいずれかのボタンを1回押すだけでタクシーの手配ができ、いつものご利用場所に、今すぐ1台を希望の場合のみの自動受付となりますが、ここで注意したいのが、「過去にラジオタクシーの無線配車を利用された客」が対象となので、初めて配車をする人はIVR配車の対象外になるので、ひたすらオペレーターだ応答するまで気長に待つ必要が有ります。(笑)


  なので、IVRは万能選手ではなく、過去に配車履歴が無いとIVRに繋がらなくて草ですが、IVRは基本的に、オペレーターへつなぐ前に、問い合わせ内容によってつなぐ窓口を振り分けるのに利用されている様です。


 ですが、20021227日に大分市東春日町に設立されたモバイルクリエイト株式会社は、IVRを進化した表題の「Visual IVR」を20229月に発表したそうで、ハイヤー・タクシー業界専門情報紙の「交通界」の2023109日号に掲載されたそうです。


  「Visual IVR」は、この会社の他に、色々な会社が出していてNTTドコモも提供していますが、どの会社の「Visual IVR」のきのは似通った物の様です。


  で、「Visual IVR」って何?だと思いますが、IVRで行われていた音声案内を、Webサイトやアプリを使ってビジュアル化し、視覚的なメニューで案内するシステムのことを指し、Visual IVRは、問い合わせ内容ごとに項目をクリックしていくと、目的に応じてFAQや会員サイト、チャットボット、ボイスボットなど適切な窓口に顧客を誘導できる様です。


 で、タクシーとどの様な関係が有るのかと言うと、前記した様にオペレーターにつながらない状態=なったタクシー利用者にIVRWEBからの注文希望を確認し、Visual IVR」へのリンクをSMSで送信するサービスだそうで、その図が下の画像になりま、青い線で囲んだところがVisual IVRの「あふれ呼」の部分です。


IVR3.png


  電話して配車・・・・・当分生き残りそうです。



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