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ライドシェア解禁で、GOがライドシェアアプリとの2刀流か?

 今回は「ライドシェア解禁で、GOがライドシェアアプリとの2刀流か?」を書こうと思います。


  とりま、このブログでも書きましたが、全タク連の川鍋一朗会長がライドシェアの解禁検討を前提としたタクシー規制緩和を提起した事に、業界から批判が出ていました。


  複数のタクシー業界幹部筋から川鍋会長の経営戦略“について次のような見方が有ったそうで、それは、川鍋会長の今の心境は、GOの株式上場をすみやかに成就する事の様で、川鍋会長は早晩、何らかの形でライドシェアが解禁されるとみている事はこのブログでも書いた記憶が有ります。


  すでにGOの上場含みではGO の代表取締役の川鍋氏は利益相反行為になるので、東京大手・日本交通の代表取締役を退任しています。


  又、ライドシェア解禁論者である政財界関係者が主している、タクシー会社が一種免許運転者の運行や健康を管理するという日本版ライドシェアへのプラットフォーム提供のためのアプリ開発を社内で指示しているのではないかとする見方も出ているそうで、上場のタイミングに合わせて実施を目指すとの観測もある様です。


 川鍋.jpg


 って事は、ライドシェアとタクシーの配車アプリを2つ持つ事になり、正にGOがライドシェアアプリとタクシー配車アプリの2刀流になります。


  強ちそれほど突飛な発想では無いと思いますが、この見立てが当たらずとも遠からずだとすると、全国ハイ・タク連の川鍋会長は、タクシー事業者の利益代表では無い様に見えて、配車アプリ会社の利益代表と言わざるを得ないのでは無いのでしょうか?


 さらにライドシェアを自身が代表取締役を務めるGOに組み込むというのなら、全タク連の10年以上に及ぶライドシェア断固阻止の決議を反故にしているので、全国のタクシー業者に対する背信、裏切り行為といわざるを得ないのではないでしょうか?


 現状ではタクシー業界幹部筋が強い不信感を川鍋会長に向けているそうで、その事が不正常かつ異常事態になるので、仮にライドシェアを取り込んだGOの経営戦略は存在しなく単なる噂程度の事ならば、少なくともそのことを川鍋会長自らが説明しなければこの噂は払拭出来ない様な気がします。


 仮に、この懸念が事実というならば、川鍋会長は早晩に全タク連会長職を辞するのが、組織のトップの態度で、全タク連会長の地位をGOの経営戦略に利用することは許されないと思います。いずれにしても川鍋会長には、このような不信感を一掃するためにも説明責任をすべきだと思います。


 ライドシェアが解禁になると、当然配車アプリを使用する事になるので、ライドシェアに向けたプラットフォームを提供する事業者が多く出る事は、タクシーの配車アプリをを見ても想像されます。


 そこで、日本一のタクシー配車アプリの実績を持つGOが参入する事は間違えが無いと思うのは・・・・・自分だけでしょうか?


 川鍋氏は家業の3代続いた日交の会長を辞任してまでGOに固執しているのは、ほゞほゞ間違いが無いと思いますが、日交の上場が無理なので、せめて自身が代表取締役会長を務めるGOでその上場企業の代表取締役になる夢を実現したいように見えてしまいます。


 そんなに上場企業の代表取締役・・・・・魅力的(笑)上場したら全タク連と東京ハイ・タク連の会長・・・・・・どうするで草



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