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2023年2月の武三地区・東京都特別区 の営収

 今回は「20232月の武三地区・東京都特別区 の営収」を書こうと思います。



  とりま、公表されている20232月の東京都特別・武三地区の営収は、原価計算対象30社、台数は6,482台の輸送実績速報 になるので、同地区の法人のタクシー台数は令和3年時点では315社で27,302台のタクシーが有ります。



  なので、原価計算対象数は、事業者比で30社÷315社≓9.6%、台数比は6,482台÷27,302台≓27.3%の比率のタクシーの営収になります。



  このマイナス9.6%27.3%の結果を同地区の営収の動向を決めるのはご自身で考えてみて下さい。



  要は、10%弱の会社の実績を見るのか、それとも約30%の台数の実績で同地区の営収を見て、どう判断するのか?です。なので、10%の事業者の実績とそれに伴う27.3%の車両台数で同地区の営収を推移して当てになるのか?という事です。



  ですが、ある程度信用たる数値は必要なので、「ま~そんなもんか」位に留めていた方が良い様に思います。



  で、昨年の11月に料金改定が有った同地区の数値は、稼働率は67%、実車率は47.2%になり、1月よりプラス稼働率は3.9%、実車率は6.1%増加した様ですが、会社として肝心要の稼働率は70%を以前下回ったままです。



  輸送回数は26.3回、走行キロは243.2㎞なので、1回当たりの乗車距離は(243.2km×47.2%)÷26.3回≒4.36km/回になります。なので、243.2km÷26.3回≒9.24kmになるので、9.24km4.36km=4.88kmになるので、客を探して流している時間と乗車時間はほゞほゞ同じ時間になる様です。



  で、営収ですが・・・・・込みで60,350円、抜きで54319円だったみたいです。取り合えず計算してみますが、{(4,360m―1,096m)÷255m}×100円+500円=1,780円が初乗り料金と距離加算料金いなります。



  営収は抜きで54,319円÷26.3回≒2,065円になるので2,065円―1,780円=285円が時間併用料金の時間部分の料金になるので、(285円÷2,065円)×10014%位が時間併用料金の時間部分の料金になります。



  時間距離併用制運賃は135秒ごとに100円加算されるので、(285円÷100円)×95秒÷60秒≓4.56分が時間メーター料金にる様です。



  以前は時間メーターの割合が17%前後だったので、料金改定により時間メーターの割合は2%~3%減って、その変わり距離加算の割合が多くなった様なので、深夜メーター並みにメーターが上がるは間違いない違い感じです。



  ニッパッチの2月に取敢えず込みで営収6万円を超えたののは良いと思いますが、コロナ禍をすぎても乗車回数は平均して2回~3回位しか増えていないので、営収アップは料金改定と稼働率の低下で間違いが無い感じの様です。



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