SSブログ

国交省、タクシーに変動運賃制を導入

今回は「国交省、タクシーに変動運賃制を導入」を書こうと思います。


  とりま、令和2年1130日に、「一括定額運賃」 及び「変動迎車料金」申請受付を開始しました。一括定額運賃とは所謂「タクシー回数券」の事になり、「変動迎車料金」文字通り需要の増減に応じ、迎車料金を変動させる制度で、要は、タクシー利用客が多い時は迎車料金を高くし少ない時は料金を安くする制度です。


  日交、km、大和が変動迎車料金の実証実験に参加した様ですが、その後、どこのタクシー会社から変動迎車料金にしている声は聞こえてきません。(笑)・・・・・現在の東京の運賃改定で迎車料金は各社バラバラなので、変動迎車料金はどうなっているのでしょう?


  GOwith Taxiというページには、「曜日・時間によって配車できない可能性がある」という事が記載されていて、「タクシーを手配したくても、曜日や時間によっては呼べない可能性があります。」として、「とくに週末や朝の通勤や帰宅ラッシュ、悪天候の際は混雑する可能性があり、なかなかタクシーの手配ができずに困った経験がある方もいるのではないでしょうか。」と有ります。


  2021813日の記載なので、おそらくこの時点では、タクシー利用客が多い時は迎車料金を高くし少ない時は料金を安くする制度の変動迎車料金は制度上有りましたが、実際に取り入れている会社は無かった様で草。笛吹けど猫踊らず状態です。(笑)


  相乗りタクシーにしても、制度設計をして許可まで出したのに、相乗りタクシーで聞こえるのは「ニアミー」の事だけでそれも空港相乗り定額がメインらしく、うちも積極的にしてまっせ的な会社は無い様です。


  そんな失策だらけの国土交通省が、5月にも、タクシー運賃を需給に応じて変動させる「ダイナミック・プライシング」制度を導入する方針を固めたそうで、固めんなヨ感満載で草


  因みに、ダイナミック・プライシングはダイナミック+プライシングになり、和訳すると、「ダイナミック」とは「動的」、「プライシング」とは、商品やサービスの値付けのことを指します。


  なので、ダイナミックプライシングは需要と供給の状況に合わせて価格を柔軟に変動させる仕組みで、大失策の変動迎車料金が良い例です。


  タクシーの変動運賃制は、利用者が配車アプリで料金を事前確定させる場合に活用でき、タクシー事業者は現行運賃と比べ、上下5割の範囲内で料金を設定できるようになるそうです。


  5月上旬にも、関連通達を改正する。導入を希望する事業者が認可申請をする形となるそうで、国交省曰く、料金を変動させることで「すいている時間に安く乗りたい」、「高くても混んでいる時間帯に早くタクシーをつかまえたい」といった多様な要望に応えることが可能となるそうで、変同迎車料金と同じ考え方で草。


  国交省は、利用者が請求額に驚いたり、運転手とトラブルになったりしないよう、安心して利用できるようにする必要があるとして、スマホなどで行き先を予約し、料金を事前確定させる場合のみを対象としたそうです。


  柳の下に1匹目の泥鰌がいなかったのに、何故に2匹目の泥鰌を狙う?WWWW


nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:求人・転職

nice! 2

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント