SSブログ

タクシーグループ会社が『雇用調整助成金』を不正受給

 今回は「タクシーグループ会社が『雇用調整助成金』を不正受給」を書こうと思います。


  とりま、この雇用調整金の不正受給が有ったのは・・・・・大分県大分市のタクシー会社とそのグループ会社9社で、不正受給額は令和2年2月から令和3年6月にかけて総額1億⒋000万円なっていた様です。


  で、その不正受給があったタクシー会社は、県内でタクシー事業などを展開する大分市の・・・・・「シティタクシーホールディングス」と、傘下のタクシー会社の9社だそうです。


 ccty.png


 この会社は昭和36121日に設立され、グループ企業全体の資本金は15,000万円だそうです。


  シティタクシーホールディングスは本部になるので、グループ会社は、大分シティタクシー(株)、南大分シティタクシー(株)、クリスタルシティタクシー(株)、日田シティタクシー(株)、佐伯シティタクシー(株)、中津シティタクシー(株)、(株)エアポートシティタクシー、耶馬溪交通(有)の8社で本部を加えると9社になります。


  車両台数は全部で一般タクシー車両が261台・福祉車両:30台・霊柩車、搬送車:3台になっているそうです。又、一般乗合旅客自動車運送事業の許可を取っている様で貸切バスも20両あるそうです。


  不正受給期間は14ヵ月になるので単純に1億4千万÷14ヵ月=10,000,000万円/月になって相当欲張ったった金額の様に思いうのでフラグが立った様でが、同社は既に全額を返金したそうで、社長自ら、「ご迷惑をおかけし、申し訳ありません。二度とこうした事態が起きないよう、管理体制を見直します」としていますが、自分で決済をしておきながら「管理体制を見直す」とは笑止千万で草が生えます。


  不正受給の手口ですが、既に感づいている方も多いと思いますが、労働局によると、令和2年2月~4年6月の間に、実際は稼働していたのに、従業員を休ませて手当を払ったと虚偽の申請していた方法です。


  又、別の取材に対しこの社長は取材に「本当に申し訳ない。二度とあってはならない」と話したそうですが、「二度とあってはならない」・・・・不正受給をし張本人が「あってはならない」とまるで他人事の様にいているのは(笑)


  稼働しているのに稼働していないと申告すればいずれは露見する事なのにネ(^_-)-



nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:求人・転職

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント