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タクシー王子、mobiに噛みつくで草

 今回は「タクシー王子、mobiに噛みつくで草」

 前に書いた記憶が有りますが、mobi(モビ)とは、月額5,000円でエリア内乗り放題の交通で、アプリや電話でmobiを呼ぶと、平均10分で迎えに来るサービスで、事業を行っているのはWILLER EXPRESS株式会社で、WILLERグループに属する東京都江東区に本社を置く日本のバス事業者です。

 現在、mobiのサービスを行ってえいるのは、渋谷エリア、京都府北部地域の丹後エリアで、12月から豊島区エリアでもサービスを提供する様です。

 ウィラーは「渋谷区から要請を受けて、東京エムケイが道道路運送法21条の許可の下、運行している。期限は2022年6月30日」とウェブ上で述べている様です。

 道路運送法21条は、(乗合旅客の運送)で以下の様にっています。

 二十一条 一般貸切旅客自動車運送事業者及び一般乗用旅客自動車運送事業者は、次に掲げる場合に限り、乗合旅客の運送をすることができる。

一 災害の場合その他緊急を要するとき。

二 一般乗合旅客自動車運送事業者によることが困難な場合において、一時的な需要のために国土交通大臣の許可を受けて地域及び期間を限定して行うとき。となっています。

 タクシー王子は、二の「般乗合旅客自動車運送事業者によることが困難な場合において、一時的な需要のために国土交通大臣の許可を受けて地域及び期間を限定して行うとき。」の要件に合致しないと述べてう様で、更に同法の4条の、(一般旅客自動車運送事業の許可)の、第四条 一般旅客自動車運送事業を経営しようとする者は、国土交通大臣の許可を受けなければならない。
2 一般旅客自動車運送事業の許可は、一般旅客自動車運送事業の種別(前条第一号イからハまでに掲げる一般旅客自動車運送事業の別をいう。以下同じ。)について行う。にも抵触していると考えている様です。

 又、ライドシェアの嵐を抜け、大分落ち着いてきたところだが、白タクとまではいかないが、タクシーに類似した形が出てきている。大阪のオンデマンドバスもそうだし、東京ではウィラーと名指ししています。草

 公明党のタクシー・ハイヤー懇話会の会長代行の衆議院議員も「モビの問題で今、国交省の自動車局と連携を取っている。変な形で波及すると大変な問題になるので、断固つぶしていくという流れで考えていきたい」・・・・

 因み、国土交通省の大臣は2004年からの16年のうち11年以上は公明ポストで、現在の19年9月から務める赤羽氏も当然、公明党です。

 ってか、国会議員がいち民間事業者を「潰す」との発言は・・・・(笑)です。

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