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コロナと血圧の事

 今回は「コロナと血圧の事」を書こうと思います。

 前回、コロナワクチン接種で死亡した人数の事を書きました。死亡原因は「くも膜下出血」、「大動脈解離」、「血圧上昇による心筋梗塞」、「脳幹出血」、「心室細動」、「肺閉塞」、「心筋梗塞」等、何らかの血管に関する病気で死亡している様で、年齢は26歳から56歳までの男女です。

 前に書いた事が有る様な気がしますが、コロナウイルスはウイルス表面のスパイクタンパクが人体の細胞から侵入し感染させます。その侵入する細胞の部位を「アンギオデンシン変換酵素=ACE2」という所になります。

 人体には、アンジオテンシンと呼ばれるは、血圧上昇(昇圧)作用を持つ生理活性物質が有ります。前述したコロナウイルスの細胞内の入り口になる「アンギオデンシン変換酵素=ACE2」は、血圧上昇作用のあるこの生理活性物質のアンジオテンシンを分解する機能が有ります。

 要は、アンギオテンンシンは、塩分を体内にためて循環する血液の量を増やし血管を収縮させるなどして血圧が上昇するホルモンで、ACE2はアンギオテンシンを分解するするので血圧を下げる効果が有るので、降圧剤として広く使われる物質です。

 この血圧を下げる効果があるACE2は、細胞の表面に分布しているので、体内のアングロテンシンはACE2によって分解され、その結果アングロテンシンの血中濃度は低下します。要は、血圧上昇が抑えられ、血圧が調整される事になります。

 なので、降圧剤がACE2に付くと体内のアンギオテンシンがACE2に付かなくなるので結果、血圧の上昇は防ぐ事になります。この仕組みが現在の降圧剤で最も多く取り入れられている様です。

 で、コロナウイルスの事になりますが、新型コロナウイルスは、スパイクタンパクが細胞上のACE2と結合して細胞内に侵入しますが、同時にACE2の発現が低下するそうでその結果、ACE2によるアンギオデンシンの分解が抑制され、アンギオテンシンの血中濃度があがり血圧が上昇するそうです。

 新型コロナウイルスそのものでなくても、ワクチンにより体内で生産されたスパイクタンパクが、ACE2の発現を低下させたり、細胞増殖シグナルを伝達したりする機能が有る事が判明した様です。

 要は、ワクチン接種により血圧上昇を抑制する「アンギオデンシン変換酵素=ACE2」の発現が低下し、アンギオテンシンの分解が抑制され血圧が上昇するほか、将来的には血管中膜が肥厚して血管が狭くなり、出血や梗塞のリスクも増す様です。

 で、ワクチン、どうします?。このワクチン接種による死亡例が500人超を少ないと見るか一寸多いとと見るかで判断は分かれそうです。

 換言すると、「接種のリスク」と「接種しないリスク」をどう見るかは人それぞれで,接種をYES>or<NOです。(*’ω’*)
コロナ細胞2.png
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