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東京のハイヤー

 今回は「東京のハイヤー」を書こうと思います。

 皆さんはハイヤーのイメージはどんな感じなんでしょう?自分は、営業所から派遣される、運転手付きの貸し切り乗用車をイメージしています。なので当然ハイヤーは街中で流し営業を行っていないイメージだったので、言ってみればオーダ先からの専属運転手です。なので、例えば官公庁や一部企業では、手配されるハイヤーの車番やドライバーの氏名などといった配車情報について、事前の提供を求めることもあるようです。

 又、タクシーの場合、自動ドアによって客が自分で乗り降りしますが、しかしハイヤーは、運転手が客のために一度車を出て、手動でドアを開閉する様です。想像どうりです。

 タクシーの料金体系は時間・距離などによる時間距離併用のメーター制ですが、ハイヤーはご存じの様にメーター制を適用していません。完全予約制のハイヤーは、営業所の車庫から派遣されて車庫に戻るまでの間が貸し出されたということになり、その間が課金対象となるのです。なので、実際に乗っていない間の距離も課金対象となるということになり、個別輸送機関といわれるハイヤーは、当然ながらタクシーより割高になります。

 では、東京特別区・武三地区のハイヤーの乗車回数はどの位だと思います。その前に令和元年の同地区のハイヤーの台数は4,713台だった様で、タクシーは27,464台だった様です。乗車回数は・・・・1日1車当たり・・・・・21回だった様です。自分は「専用」と言う言葉で1桁代を想像していました。タクシーは28回位だった様です。

 驚くのは実車距離でタクシーが4㎞前後だったのに対しハイヤーの実車距離は33㎞前後だった様です。実車率はタクシーが40%前後だったのに対しハイヤーでは・・・・60%前後だった様です。

 稼働率はタクシーが75%前後に対しハイヤーは60%だった様です。営収はタクシーが1日5万円前後に対しハイヤーは5万円を若干切る位だった様です。丁度この期間は平成から令和に切りかっわた時期なので、数字が少しばかり怪しいのですが、ハイヤ―の乗車回数が1日平均21回も有り、実車距離が31㎞も有る事に驚きました。

 ってか、今のコロナ禍でのハイヤーはどうなんでしょう?

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