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日交の給料

 今回は「日交の給料」を書こうと思います。

 自分にとって日交は縁もゆかりもない会社です。草。唯の興味本位で今回は書いています。日交と言っても、日交本体とグループ会社又は提携会社とでは給料体系に差が有る様です。なので、ここで日交本体の事を書こうと思います。

 現在は分かりませんが、2019年05月29日の日交のホームページには、最初の3ヶ月は月40万円、その後の9ヶ月は月35万円の保証給があると記載されているので、年収は40万円×3ヵ月+35万円×9ヵ月=435万円になる様です。メッチャ良い数字の様に感じます。但し、この435万円は未経験者限定になります。草

 経験者が日交の本体に採用される事は、東京都内の大手タクシー会社の中でも、採用は厳しいと言われています。要は、一定のレベル以上の接客が出来ない人材であると判断される場合には面接で落とされてしまうことがありまる様です。換言すると、会社の評価を下げないため、しっかりとした人材選びを行っているの様です。

 勤務内容ですが、隔勤で月11日〜12日のシフト制になっている様です。シフト制とは、働く曜日や時間帯を同じ職場の従業員と交代で勤務する働き方を指します。因みに、曜日や時間が一定で働く働き方を固定制と呼びます。

 勤務時間は、休憩別で15.5時間~18時間となっている様です。足切り金額は・・・・当然有る様でその金額は日車営収35,000円の様です。っという事は12勤だと12勤務×35,000円=42万円となるので、月の足切り金額は営収42万円という事になる様です。

 保証給は182,000円なので、給料は182,000円+歩合給になる様です。その歩合率ですが足切り金額42万円以下は分かりませんが、足切りをクリアすれば歩合率は62%になる様です。

 纏めると、今は分かりません日交本体は、11勤~12勤で乗務時間は休憩別で15.5時間~18時間になる様で、給料は基本給が182,000円+歩合62%の様です。これは前述した様に日交本体なので、日交プロパ―の給料体系になります。当然ですが、グループ会社や提携会社の給料体系は異なります。日交も完全歩合制を取っていて歩率62%とうたっていますが、実際は、(営収―足切り金額=42万円)×62%になるので計算してみると62%には届きません。

 グラフの赤い線は保証給182,000円になり、右肩上がりの白い線が(営収―足切り金額=42万円)×62%の歩合線になり、青い棒グラフは日車営収の月間営収になります。日車乗務時間も14.5時間~18時間と幅が有るので、残業給、深夜割増給は計算しませんが、ケツ割りしなければ1日営収2万円=月24万円でも18万2千円は支払われるのでしょうか?興味が有るところデス。ってかその前に管理職から「お座敷」がかかる様な気がします。草
 因みに、青い棒グラフと白い線と赤い線は左軸の金額で見て、黄色い線は右軸の%を読んでみて下さい。
歩合給計算3.png
とは言っても、白い線の積算歩合では93号通達の「1:歩合給制度が採用されている場合には、労働時間に応じ、固定的給与と併せて通常の賃金の6割以上の賃金が保障されるよう保障給を定めるものとすること。」という6割の規定に抵触します。緑の線は通達に沿わない累進歩合の線になり、白い↓の所で段差が出来ています。

 因みに、通達とは、行政官庁がその所掌事務について、所管の機関や職員に文書で通知することを指すそうなので、93号通達は自動車運転者についての通達になるので、行政官庁がその所掌事務について、所管の機関や職員に文書で「お知らせ」しただけです。法律では無いので罰則も無い様です。要は上級官庁からの「お知らせ」ベースの事になります。草

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