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神奈川県、今年度補正予算でタクシーに1台2万円の支援金って?

 今回は「神奈川県、今年度補正予算でタクシーに1台2万円の支援金」を書こうと思います。

 神奈川県の黒岩事は11日、新型コロナウイルスの感染拡大で影響を受けた事業者への支援費などを盛り込んだ総額484億3600万円の2021年度一般会計6月補正予算案を発表しました。

 その中で、新型コロナで影響を受けた事業者への支援費に81億4920万円を計上し、営業時間の短縮要請に伴い、飲食店と取引などがある酒類販売事業者に対し、国の月次支援金に県独自で支援の加算や拡大をするそうです。

 この補正予算案の中で自分が目を引いたのが、地域公共交通サービス維持のため感染拡大防止を強化してる一般乗り合いバス事業者に1台あたり8万円、タクシー事業者には同2万円の支援金を交付する事をもろ込んだ事と、国の地方創成臨時交付金の事業者支援分を活用してその総額は・・・・5億9582万円だそうです。

 気になる部分は、「・・・感染拡大防止を強化してる一般乗り合いバス事業者に1台あたり8万円、タクシー事業者には同2万円の支援金・・・・」の感染防止を強化の部分です。なので、素直に読むと「感染防止を強化」しているタクシーと読み取れます。

 では、どの様なタクシーが該当するのでしょう?車内を前席と後席に分ける一般的なセパレートカーテンだけでも感染拡大防止を強化してるタクシーに該当するのでしょうか?・・・・わからなくて草が生えます。

 東京では昨年の10月から、高効率空気清浄機でウイルス除去、空気のキレイさがモニターで見られる
「ニューノーマルタクシー」というタクシ-を運行している様です。が、このニューノーマルタクシーのコンセプトカーは・・・・2台になります。

 この車の車内には、高効率空気清浄機、空気清浄モニターが設置してあります。運行する日交はニューノーマルタクシーについて、「目に見えるモニターがすごく大事。窓を開けると2分くらいで換気できる、閉めていてもエアコンの外気導入ボタンを押しておくと3分で換気できるが、本当に綺麗かと、綺麗と感じるかは違うのでそこを担保するために空気清浄機が必要」と話したそうです。

 要は、本当に綺麗≠綺麗と感じる、という事になる様です。設備投資について日交は「1台15万円くらいかかると語っているそうです。日交の空気清浄機付きのニューノーマルタクシーは、2021年6月までには都内の約4600台全車に導入を予定しているそうですが、達成できたのでしょうか?

 又、ニューノーマルタクシーにはビニールではなくアクリル製の飛沫防止板を採用し、助手席までガードしているそうです。この飛散防止板を開発したのは・・・・横浜の三和交通の様で、この防止板はJapanTaxi 専用で、価格はポリカーボネートは20,000円、とポリエチレンテレフタレートは17,000円だそうです。

 話がずれずれになりましたが、神奈川県の感染拡大防止を強化しているタクシーとはどんな物なんでしょう?平成27年になりますが、県内のタクシー台数は約12,558台なので、単純に約12,558台×20,000円=2億5116万円になるので、その内神奈川県の感染拡大防止を強化しているタクシー割合×2億5116万円が交付される最大値の金額ですが、1日では無く1台です。なので、100台有れば交付金は200万円/1事業になります。

 当然この200万円は会社に入るので、乗務員には全く関係がない事なので、なんでこの事を書いたか自分でも?で草が生えます。ノシ(>_<)

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