タクシー乗務員が降車後に後をつけ、自宅を突き止め・・・無賃乗車男逮捕される

今回は「タクシー乗務員が降車後に後をつけ、自宅を突き止め・・・無賃乗車男逮捕される」を書こうと思います。

　三面記事の様ですが、４月15日にタクシーで無賃乗車したとして神奈川県警藤沢署は神奈川県藤沢市、22歳の無職の男を詐欺容疑で逮捕した様です。

　要は、お決まりの「金取ってくるから待ってて」方式だった様で草が生えます。無賃乗車の詐欺要件は、「初めから金銭を支払う意図が無い」のに乗車した事が要件になるので、タクシーに限らず「詐欺」を立証する事は、自分も乗客に走って逃げられた事がり、その時犯人が見つかっても詐欺での立件は難しいと警察官に聞いた事が有ります。

　要は、犯人の内心の「払うつもりが無かった」事を証明するのが困難だという事です。しかし、今回「詐欺」で逮捕されたのは、犯人が「金がなくて払いたくなかった」などと供述している事に有る様な気がします。換言すれば、金が無い＝支払いが出来ない、という事で、間接的に犯人の内心の支払いが出来ない事を承知でタクシーに乗車した事になります。

　仮に、「払うつもりで乗車したけど、財布を落としたみたいなので、家に帰って見たら家にも金が無かった」と言えば、理屈的には内心は乗車時点では乗車料金を払うつもりは有った、と解釈された可能性も有る様な気がします。

　ですが、この犯人は無賃乗車の常習犯で、、大船駅や藤沢駅から同市渡内に向かい、無賃乗車するこの男の存在は、タクシー運転手の間で知られていたそうです。

　自分の勤務する会社でも、無賃乗車が有ると犯人のドラレコの画像が公開されます。とは言っても、自分の場合は、いちいち乗客の顔なんて確認しません。草

　普通に考えると、「バック置いて行くネ」や「携帯置いて行くネ」が普通のパターンの様な気がしますが、「一寸待ってて」とだけ言われたら、「何か置いて行って下さい」というのは正解ですが、客の方からすれば、「何だよ、俺の事信用しないのか？」と思われる事が予想され、以降の乗車時間は気まずく成る様な気がします。草。客商売なもんで草が生えます。

　今回の乗務員は大したもので、乗務員が男が自宅に入って鍵をかけるところまで確認し、同署に連絡したそうです。ってか、自宅を分からさせたこの無賃乗車男が大馬鹿で（笑）です。

　兎に角、コンビニで買い物が有るからと言ってコンビニに寄って、裏口から逃走、自宅に入ったは良いけどマンションで部屋不明、とか無賃乗車は多い様な気がします。
　防ぐには、以後気まずくなっても「何か大手言ってください」が一番良い様な気がします。が、それを見越して、「10０均のバックを置いて行った」なんて話を聞いた事が有ります。

　ならば、携帯がベストの様な気がしますが「持っていない」と言われたら、部屋まで同行して集金しか手が無い様な気がします。（笑）