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神奈川県の黒岩知事、県内の病種数を答えられなく・・・失望感

今回は「神奈川県の黒岩知事、県内の病種数を答えられなく・・・失望感」を書こうと思います。

 神奈川県の首長の黒岩祐治知事が1月4日に4日にTBS系で放送された「グッとラック!」という番組に生出演した時の事です。黒岩氏は、1980年早稲田大学政経学部卒後、フジテレビジョン入し報道記者、番組ディレクターを経て「FNNスーパータイム」、「(新)報道2001」のキャスターなどを21年半務め、2009年9月末退社し2011年に神奈川県知事に立候補し見事神奈川県知事就任しました。

 そんな黒岩知事がテレビに生出演した時「やっちまいまいました」草。番組では、国に緊急事態宣言発出を要請した県の一つである神奈川県の黒岩知事をリモートでゲストに迎え、橋下徹氏、辛坊治郎氏らと意見を戦わせたました。

 その中で辛坊氏は医療崩壊の事を取り上げ、知事に黒岩知事に質問しました。

 2021年1月2日に東京 埼玉 千葉 神奈川の各知事は政府に「緊急事態宣言」発出検討を要請したばかりの事です。東京都の女帝は「1都3県における陽性者の数や医療提供体制の現況を踏まえると、ここで直ちに徹底した人流の抑制を図る必要があると判断して要請をするものだ」と述べています。

 当然、自らが知事を務める県の医療体制を把握していて出る言葉ですが、左記のテレビ番組で辛坊氏に神奈川県の全部のベッドの数、コロナに使われているベッド数を聞かれ、黒岩知事は「これですね、神奈川県の中で1100床を目指してますね」と答えてしまいました。

 これに辛坊氏が「「東京はベッド10万(床)、コロナは3000(床)、3%。全ベッド数いくつで、コロナ用に対応されてるベッドはいくつですか?」としつこく食い下がった様です。

 結果、知事は「それは…全ベッド数は把握してませんけど」と言ってしまいました。草。若干知事を庇うと知ると「病床、コロナで最大限用意した中では30%超えてますが、生の声を聞くと対応はできない。満杯と同じ」と数字ではなく、現場の悲痛な声を強く訴えたすです。

 これに対し辛坊氏は「全ベッド数も把握してないのに、そんなことよく言えますね」と冷ややかだった様です。

 これには伏線がある様で、神奈川県は1月8日、新型コロナウイルスの感染経路や濃厚接触者を調べる「積極的疫学調査」の対象について、9日から県内全域で大幅に縮小すると発表しました。内容は、周囲に感染が広がると重症化リスクの高い病院、高齢者施設、福祉施設などの関係者は調査を簡略化して続けるが、それ以外は原則として調査しない事の様でした。

 県全体で調査対象を絞るのは全国で初めてだった様です。積極的疫学調査を縮小した事は、県に言わせると、“感染者数が連日500人を超え、感染経路不明率も60%以上の状況が続いている。積極的疫学調査は感染者に行動歴を詳しく聞き、接触した人を見つけ、蔓延を防止する狙いがあるが、医療危機対策本部室の担当課長は「どこに感染者がいてもおかしくない蔓延期に既に移行している。積極的疫学調査に意味がなくなってきた」と話しました。

 引き続き調査を行う病院関係者らに対しても、個人的な会食やイベントの参加者については聞き取りをしなくなりますが、学校や幼稚園、保育園の関係者については、感染拡大の恐れなど状況に応じて調査するか決め、それ以外の感染者については聞き取りをしない様です。

 なので、これまでは厚接触者が県外にいる場合は、その都道府県に連絡していましたが、今後はしなくなるため、影響は全国に波及する可能性がある様です。

 結局何が言いたいかと言うと、県内の病床数も分からなった知事がいる神奈川県が「積極的疫学調査」縮小を全国発に行った事になります。

 因みに厚生労働省も昨年11月、積極的疫学調査に優先順位を付けて良いとする事務連絡を出していました。が、縮小もOKという事務連絡では無く、調査に優先順を付ける事は良いとの事務連絡です。

 積極的疫学調査縮小は医療体制の逼迫を受けての事だとは分かりますが、県内の病床数を即答出来なかった事を考えると、黒岩知事は本当に医療体制の逼迫を感じていたか疑いたくなります。草

 巷では感染者数が異常に激減した事に対し、原因は「積極的疫学調査縮小じゃネ」という声が聞こえている様な事をネットで散見できます。

 もしそれが事実だとすると、原因を作ったのは神奈川県?or 黒岩知事?・・・・(>_<)罪作りやの~草
神奈川県知事が県内の病床数を把握していなかった事には失望感を隠せません。神奈川県、大恥をかいた様

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