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雇用調整助成金15,000になった事への全国ハイ・タク連の川鍋会長の感想

 今回は「雇用調整助成金15,000になった事への全国ハイ・タク連の川鍋会長の感想」を書こうと思います。

 この事は2020年6月に交通関係の出版物で川鍋氏が述べていた事です。

 川鍋氏は「雇用調整助成金はもちろんですが、持続化給付金や無利子・無担保融資などについてもです。日本交通でも使えるものは使い、借りられるものは借りようということで指示を出しています」と述べています。草

 それが乗務員に還元される事はまず無いでしょう。草

 そして自分が気に食わないのが、「雇用調整助成金も1日当たり上限額が8330円から1万5000円というレベルになってきますと、個々の乗務員にとっては現場に出て働くより、それをもらった方が有利だということにもなりかねず、その方が良いという感覚に陥る人がいてもおかしくありません。 それほど雇用維持のために手厚く支援をいただいているということでもありますが、それは乗務員にとっては有り難いことながら、会社の収益には寄与しません。会社としては固定費もありますし、できるだけ速やかに正常の勤務体制に戻る必要があり、働かない前提での手厚い支援は有り難いことではありますが、ここから先は働いている人への応援をお願いしたいということですね。」という下りです。草

 要は、乗務員にとって良くても会社にとってはマイナスでしかないと読み取れてしまいす。

 抑々、前回書いた「休業協定書」が前提の「雇用調整助成金」なので、徳をする人、損をする人がいる事は間違えが無いと思います。徳をする人だけに目を向けて、損を被っている人には目を向けていません。

 川鍋氏の言い回しだと、全員15,000円を支給されている様な意味に取れてしまいます。決してそんな事は無いはずですが・・・・

 この様な問題を避ける為に川鍋氏は「危険手当」の支給とと「タクシーチケット」の発券を求めているそうです。が、未だかつてそんな話は聞こえてきません。もう、第3波も終息に向かっているのにも関わらずです。

 あとは、自社の日交の話のオンパレードです。フードデリバリーに関しては、「お客様にとっても、今まではわざわざ出向かなければ食べることのできなかった高級料理店の料理が家で食べられるなんて―というメリットがあり、レストラン側でもデリバリーで追加的な収入が得られる、またタクシーにとっても旅客運送が落ち込む中で、こうした形での臨時収入が得られる。非常に「三方良し」の形になっているんです。

 ・・・・は~三方良しですか(>_<)
 これ以上書くと止まらなそうなのでSTOP(*’ω’*)

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