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タクシー事業者の営業収入と日車営収の違いP1

今回は「タクシー事業者の営業収入と日車営収」を書こうと思います。

 新聞発表されているタクシーの輸送実績には、例えば10月はタクシー変化計算対象事業者26社、普通車1,701台となっています。

 その26社の総営業収入は14億3.194万円となっています。一方の日車営収は3万7,948円と記載されています。

 素直に考えると、稼働台数1,701台×3万7.938円×31日が事業者の営業収入となるので、計算すると26社の営業収入は約20億100万円になります。

 そうすると、20億100万円―14億3.194万円=5憶6,900万円計算が合いません。5億6.900万円÷25社÷31日≒690,000円が1社当たりの1日の異なる金額になります。

 多摩地区では、日車平均が4万2,093円で原価対象事業者は16社で台数は876台なので、同様の計算を行うと、約11憶円になります。営業輸入計は7億3,000万円になります。となると、11億円―7億3.000万円≒3億7,000万円計算が合いません。1日1社当たり約72万円になります。

 それぞれ月に直すと東京特別区・武三地区では1社当たり平均1日69万円、多摩地区では72万円、日車営収と会社の営業輸入に開きが有ります。

 会社営収>日車営収合計なら。会社が他の事業で収入を得ていると解釈できますが、日車営収合計>会社営収では・・・・自分の頭では理解不能で草が生えます。

 原価償却?とも考えましたが、23年度実績のタクシー原価構成の年度比較では、原価償却はわずか1.3%です。人件費を除いた経費の割合は、訳28%位なので、1,701台×3万7.938円×31日×(100-28%=14憶4,000万円になるので、一応26社の総営業収入日車営収×31日×1701台の14億3.194万円に近い数字にはなります。

 とすると、公表されている事業者の営収合計は、日車営収+諸経費になります。これを営業収入合計と呼ぶのは?マークが付きます。

 いうなれば、総事業収支では無いでしょうか?日車営収に諸経費を含めず、会社の営収に諸経費を含めて計算するのは・・・乗務員はこんがらがります。ま~こんな事を気にするには自分位だと思いますが?草。要は、会社の営収は「日車営収―諸経費」の様です。方や日車営収は当然売上です。

当然、総支出額が多い方が日車営収は少なくなります。

 乗務員の自分としては・・・どっちでもいい様な気がします。草

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