SSブログ

今回は「武漢ウィルスの抗体率とPCR検査」を書こうと思います。

今回は「今回は「武漢ウィルスの抗体率とPCR検査」を書こうと思います。

 お馴染みになったPCR検査は、polymerase chain reaction(ポリメラーゼ連鎖反応)の略語になります。ではポリメラーゼとは何なのかになりますが、ポリメラーゼとはDNAやRNAといウィルスの遺伝子を構成する一部です。

 PCR検査は患者からら取ってきた検体を特殊な液体につけることで、もしそこに新型コロナウィルスがいれば、その中のある特有の一部分を見つけ、その部分を切り取り増幅させることで、新型コロナウィルスがいるかどうかが判定できる、という検査です。要は、ある特殊な液体に検体を入れ、ウィルス遺伝子の特徴的な一部分を切り取り連鎖反応で増幅させる検査です。又、のPCR検査の陽性率(感染している人を調べた場合、陽性と出る確率)は70%と言われていて、陰性率(感染していない人を調べた場合、陰性と出る確率)は99%ほどと言われています。

 つまり、感染していても30%の人は陰性となり見過ごされてしまい、感染していなくて1%の人は陽性と誤った診断を下されてしまう様です。この辺がPCR検査は正確に?マークが付く原因になる様です。

 一方、抗体検査という検査方法もある様で、「抗体」とは、ウィルスが体内に入ってきた時にウィルスを体内から除去しようと身体が作り出すタンパク質です。ウィイルスに結合することでウィルスを排除します。ウィルスが体内に入ってから数日から数ヶ月して抗体は作られます。

要は、抗体を体内に持つことで、再度同じウィルスが体内に入ってきても抗体がウィルスにくっついて自然に排除してくれます。なので、抗体検査が陽性だと、以前に武漢ウィルスにかかったことが証明され、また今後、同じ武漢ウィルスが入ってきても抗体が排除してくれて感染しないとされてます。

 では日本人の抗体保有率はどの位になるのでしょう。厚生労働省は16日、東京、大阪、宮城の3都府県で実施した武漢ウィルスの抗体検査の結果では、抗体保有率は東京0.1%、大阪0.17%、宮城0.03%でした。

検査は各自治体の協力を得て6月1~7日の間で東京1971人に検査を行った様です。素人ながら少し疑問を持ちました。東京都の人口は約1,400万人で感染者数は5,619人になります。前述した様に、「抗体」とは、ウィルスが体内に入ってきた時にウィルスを体内から除去しようと身体が作り出すタンパク質になるので、感染しないと抗体は出来ない事になります。そうすると、感染者数(5,383人÷1,400万人)×100≒0.04%になります。
今回の結果と比較すると2.6倍の開きが有ります。なので、なので実際の感染者数はさらに多かった可能性がある様です。因みに、調査対象者に感染者がいたかどうかはわかりません。草

 スウェーデンの人口は1,022万人で感染者数は53,323人なので、抗体保有率は0.5%になりますが、ストックホルムは7.3%に達している様です。感染者数が最も多いアメリカではニューヨーク州が実施した検査の抗体保有率は12.3%だったようです。

 前に書いた方様にスウェーデンは武漢ウィルス対策としてのロックダウンを実施せず、ストックホルムではレストランやバーが営業を続け、子どもたちは普通に学校に通っていました。

 ・・・明後日から乗務する事を考えると憂鬱×2です。草

nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:求人・転職

nice! 2

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント