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接触確認アプリ

 今回は「接触確認アプリ」を書こうと思います。

 首相も先日の記者会見で「接触確認アプリ」の事に言及して居ました。

 「接触確認アプリ」とは何ぞや?・・・デス。

 それは、政府CIOポータルは、新型コロナウイルス感染症対策テックチームにより開発が進められているアプリの様です。このアプリは、新型コロナ感染者との濃厚接触をスマートフォンとBluetooth技術を使って検知するもので、6月中旬を目処に公開を予定している様です。

 このアプリをスマホにインストールしておくと、新型コロナ陽性者との接触が疑われる場合に、本人にその旨を接触者に通知するようです。通知されるのは、陽性者との接触により感染のおそれがある期間に、陽性者との間で概ね1m以内の距離で継続して15分以上の近接状態が続いた場合になり、プライバシーの保護と潜伏期間等を考慮し、過去に遡って利用者が自らの接触の情報を確認できるのは、14日間までとなる様です。

 仕組みは、他者との接触についてアプリが個人紐づかない識別子が記録されます。どちらか一方が医療機関で検査をし、「陽性」と判断されると保険場へ登録され、保健所から要請のなった人へ通知を行います。

 通知意を受けると、陽性になった人はスマホで保健所からの通知を確認した事を入力します。そうすると感染した人と接触があった人へ通知されます。端末に陽性者の識別子がある人は通知を確認し、適切な行動や接触者・帰国者相談センターへの適切なガイダンスとなる様です。

 当初の導入予定は5月上旬だったが、6月中旬にずれ込みました。5月25日の緊急事態宣言の全面解除に間に合っていれば、アプリが浸透し人の交流が戻る中で効果が見込めた様に感じます。日本政府は4月上旬、シンガポールで実用化したアプリをヒントに導入を検討すると表明しましたが、シンガポールで使われるアプリは、誰が感染者と接触したのかを政府が連絡先も含めて把握できる仕組みだった為、感染防止の効果は高いですが「国家による監視だ」との懸念もあり、日本はプライバシーに配慮した別の仕組みを作ることにした様です。

 5月上旬の実用化を目指し、一般社団法人の「コード・フォー・ジャパン」や含む複数の事業者が開発に名乗りをあげ、接触確認アプリに関しても、3月下旬から開発に向けた自主的な議論を始めていました。「使いやすいアプリになるのでは」と期待され、政府も開発を後押ししていましたた。

 潮目が変わったのが、グーグルとアップルがアプリのために開発した共通規格の運用を各国政府機関に限定すると公表した4月末になりました。両社は規格を開発すると発表、この規格を使わないと、利用者はスマホの近距離無線通信「ブルートゥース」をオンにし続ける仕組みにせざるをえず、電池を消耗するなど使い勝手が悪くなるため、政府が規格の採用を決定しました。

 「コード・フォー・ジャパン」もこの規格にも対応したアプリの作成を進めていたが、4月末のグーグル・アップルの発表で、先行した民主導のプロジェクトの実現に暗雲がたちこめました。結局、アプリの仕様書が出たのは検討開始から2カ月弱がたった5月26日でした。遅

 この種のアプリは、既に世界の40カ国・地域以上が同様のアプリを導入しているそうです。せめて5月中なら国民の関心が高く、利用しやすかったのでは無いでしょうか?

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