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国交省、タクシー不足に対応する緊急措置

今回は「タクシー不足に対応する緊急措置」を書こうと思います。


 とりま、国交省は1019日に、観光庁が策定した「オーバーツーリズムの未然防止・抑制に向けた対策パッケージ」の一部を構成する、「タクシー不足に対応する緊急措置」の概要を明らかにした様です。


 国交省の旅客課長が、「タクシーの供給力の徹底的な回復に向けた取り組み」、自家用有償(全国700団体)の徹底的な活用に向けた取り組み」、「タクシー不足が指摘されている観光地域の対策」の3本柱からなるそうです。


    の対策としては、「女性・パートタイム運転者拡大のための勤務形態柔軟化・設備投資促進」で、すきま時間を有効活用したい人を迎え入れるとしているそうで、又、「新規採用や2種免許取得の支援、2種免許保有者へのPR」では、運転免許の更新時などで試験場でのビラ配布なども想定、運賃改定後の乗務員の上昇傾向にある賃金・収入の状況などもアピールしていきたい考えだそうです。


・・・・・試験場でのビラ配布(笑)ですが、運賃改定後の乗務員の給料は上昇傾向にあり、収入の状況などもアピールは、新規免許取得者より、退職した乗務員にして方が良いと思いますが、退職した人は、現在、料金改定で営収アップを知っているはずですが、戻って来ないという事は、「もう、タクシーやってやれねーヨ」とタクシー業界に見切りをつけたので戻らないと思います。そこのところを解決しないといくら策を練ったところで・・・・・無理ゲー草


  要は、今は前に比べ比較的稼げるのに、何故戻って来ないかを考える事の方が先の様な気がします。


  が、パートタイムの乗務員でも2種免許は必須なので、現在、日勤や隔勤を募集している事業者は入社条件に2種免許取得費用を全額出していますが、これは、日勤24日、隔勤12日を前提として教習費用の約25万円をだすもので、それが、パートタイムなどの短い時間で出すのは、当然営収が少なくなるので、パートタイムに教習費用を出すのは、コストに見合わんと思います。なので、パートタイム乗務員の拡充は、会社からしても積極的になれない様な気がします。・・・・要は、パートタイムやアルバイトの乗務員では、2種免許取得費用との兼ね合いで、割に合わない、という事です。


  「配車アプリの複数導入・タブレット統合の促進」にも取り組むとし、注文してもタクシーが来ないという状況の緩和などを目指すそうで、解決策は・・・・・配車アプリの複数導入だそうで(笑)配車アプリは、アプリごとに端末が異なるので、タクシー車両内に複数の端末が有る事になり、端末費用もしれなりにかかるので、おいそれととは導入が厳しい様ですが?


  所謂、ライドシェアの「自家用有償運送の徹底的な活用に向けた取り組み」では、「運送の対価の見直し」を行うことをすでにラストワンマイル検討会で決めているそうで、タクシー運賃の概ね2分の1という制度を、「タクシー運賃の8割程度」に改めるそうで、このほか、「事業者協力型自家用有償運送の協力類型の追加」や「自家用有償運送への配車アプリの導入促進」などにも取り組むそうです。


  流石に、タクシーの1/2の価格では白タクかヨで草は生えますが、タクシーの1/2の金額だったら、ライドシェアの1人勝ちが決定するので更に乗務員はライドシェアに流れ今より乗務員数は減るので、そこは8割にした感じで(笑)


  兎に角、目新しい内容が無い、「タクシー不足に対応する緊急措置」で(笑)


  前前から自分は言っていますが、なぜ止めた乗務員がも戻らないかをよくよく考える必要が有る様な気がします。



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