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優良タクシーとタクシーの優良運転者

 今回は「優良タクシーとタクシーの優良運転者」を書こうと思います。


 とりま、全国屈指の交通量を誇る新御堂筋で、ある男性が赤信号で車を止めようすると、突然、前に止まっていて、タクシーから40代から50代とみられる男性乗務員が出てきここから、思いもよらぬ行動に出た様で、その行動とは、信号待ちの間に車を降りると喫煙をした様で、よく見ると、タバコの箱をポイ捨てし、そして、箱を足で踏みつぶしていたそうで、そのタクシーには「優良タクシー」を示すステッカーも貼られていたそうです。


  ここで、優良タクシー=優良乗務員と感じてしまって、優良乗務員が喫煙でタバコのポイ捨てか?と思うのは勘違いで、優良タクシーは、「優良事業者評価制度」の基準に照らし合わせ、読んで字のごとく優良なタクシー事業者を評価認定するための制度の事で、「タクシーを利用される客へのサービスや利便性の向上」を目指して、法人タクシー事業者の「安全面」や「サービス面」に関して評価認定する制度だそうです。


  そして優良事業者の評価と認定は、公平・中立な評価をするため、「各地のタクシーセンター」が主体とって、タクシー業界以外の各方面の学識経験者や有識者をはじめ行政や利用客代表、法人代表、個人事業主による団体の代表、労働団体代表、地上運輸局で構成する評価委員会で行われています


  これが優良タクシーで、評価項目はタクシー事業者の「接客サービス」、「安全な運行管理」、「経営の取組み」の3項目で審査ウィする様で、路上喫煙は、見つかれば指導事案の評価、苦情事案の評価の対象になり、その乗務員が勤務する事業者が減点されます。


  なので、=優良乗務員という図式は間違いです。要は、優良タクシーは事業者を判断する制度で乗務員の優秀の否かを判断するものでは有りません。


  なので、当然っちゃ当然ですが、上記した路上喫煙も優良タクシー会社の乗務員でも行う事は充分に考えられます。


  では、乗務員個人に対しての何らかの評価制度が無いのか?という事になりますが、タクシーには優良タクシー運転手に対し、「優良運転者証」を発行していて、 勤務態度や無事故無違反、接客マナーにおいて他のドライバーよりも優れていると判断された場合に認定される様で、 地域のタクシーセンターやタクシー協会が認定を行っていて、勤務年数によって区分が定められています。


  優良タクシー運転手の判定基準は、5年間無事故無違反である、優良事業者として認定されている会社に就職するの前記のどちらかを満たしていれば、優良タクシー運転手として認定を受けられます。


 なので、優良タクシー運転手の、5年間無事故、無違反というのは、一般ドライバーのゴールド免許と同じような位置付けになります。


  この優良運転者表彰を受賞した運転者には下の画像の優良表示証=運転者証または事業者乗務証と優良運転者章を一対にラミネートパックしたものを交付しているそうで、見た事有ります?


 優良.jpg


 又、配車アプリのGOにも「GO優良乗務員」と言う物が有り、「GO」利用者の乗車後の評価で高評価をするなど、一定の基準を満たす乗務員が運転する車両を指す様で、 また、「GO優良乗務員指定 5円でお試しキャンペーン」と言うキャンペーンも有った様です。(笑)


  なので、優良タクシーに乗務している乗務員は全て優良運転者では有りません。(笑)



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