SSブログ

時間距離併用運賃の仕組みと乗車後何も走らずにいると、何分位でメーターは上がる?

今回は「時間距離併用運賃の仕組みと乗車後何も走らずにいると、何分位でメーターは上がる?」を書こうと思います。・・・・長くてスマソ(笑)


  とりま、タクシーの乗車料金は、時間距離併用運賃制だという事はご存じだと思います・・・知らんけど(笑)


  で、時間距離併用運賃とは、走った距離だけでなく時間でもメーターが上がるという事で、実際のメーターでどのように反映されるかが?だと思います。


  では、乗車後何も走らずにいると、何分位でメーターは上がると思います。その計算式は横浜の例だと、95秒を加算距離264mに置き換えると、95秒:266m=X秒:1,200mから、X=7.2分と導き出されるので、乗車後7.2分を過ぎても走行しないとメーターは100円上がって600円になります。


  ですが、もう一つの計算が有り、初乗り料金で計算する方法で、95秒:100円=X秒:500円からXは7.92分となりま、前記した7.2分とは43秒の差が有ります。


  ・・・・・どちらが正解なのでしょう?


  運輸局の説明にも以下のように書かれていました。


 陸運局の時間距離併用運賃の説明には、「一定速度(限界速度といい、10km/hを超えないものとする)以下の走行速度になった場合の運送に要した時間を加算距離に換算し、距離制メーターに併算する。」となっています。


  要は、タクシーメーターは距離制が基本なので、低速走行時はその時間を距離に換算し、135秒と255mが等価になります。なので、最初に計算した方の264mで100円と95秒で100円が等価なので乗車後全く入らずにいると7.2分後にはメーターは上がります。


  では、264mで100円と95秒で100円が等価であれば時速は、95秒:264m=3,600秒(1時間):Xから時速10kmが導かれ,丁度時間距離併用の時速になります。


  時速10kmは分速166.6mになるので、工事やコンビニに寄ったりして1分走行しなかった時は、1,200m―166m=1,034mなので、初乗り距離は実際は1,000m位位になります。


  この事を考慮すると、仮に赤信号が1分とすれば、抜け道が少し遠回りだとしてもプラス161mまでは迂回する意味があると言え、要は「停まる」ことはとにかく運賃を上げます。


  又、目適地の交差点前で信号で止まった時に、もうすぐメーターが上がりそうなので、客の為を思ってメーターを止めると・・・・・これはメーターの不正使用となりますのでご注意を(笑)


 


 


 



nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:求人・転職

nice! 2

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント