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タクシー乗務員1名の雇用にかかる費用

 今回は「タクシー乗務員1名の雇用にかかる費用」を書こうと思います。


  とりま、2種免許を持たない人の一例になります。


  先ず殆どの人が会社指定の教習所で学ぶ場合だともうのでその工程は。①学科教習・技能教習を受講する → ②卒業技能検定を受験合格する → ③免許試験場にて筆記試験を受験合格する → ④免許の発行になります。


 「一発試験の場合で取得」する時は、普通自動車免許と同じ様に、①筆記試験を受験合格 → ②技能試験受験合格 → ③教習所に行き「取得時講習(応急救護講習など)」を受講 → ④免許試験場へ行き免許発行、となりますが自分で2種免許を取得してからタクシー会社に就職を考えている人以外は関係が有りません。


  で、その為の費用は教習所により変わるので以外に言えませんが、教習所の場合は22万円前後~一発試験の場合は4万円前後~が相場の様です。


  2種免許を持たない人には、おそらく2年縛りで教習料を会社が負担します。「2年縛り」は、入社後2年以内に退職したら教習代金を会社に払うシステムです。


  又、教習所に通っている時は日給を払う会社だ多く、ほゞほゞ日給1万円のようで、普通二種免許(AT)を取得する場合、普通免許(MT)を持っている事が当然条件になりますが、技能教習21時限と学科教習19時限で合宿免許ですと最短8日間、中型8t限定(MT)でしたら技能教習18時限と学科教習19時限で同最短7日間の教習となります。


  なので最短で2種を取れる期間は7日~8日になるので、この期間は7万円~8万円が支給されます。地理試験までの期間は日給が支払われているのは・・・知りません。(笑)


  東京社4社は「研修中」は日給1万円+交通費を支給となっていて、日交は2種免許取得期間の日給の記載は有りませんが、入社後の研修期間は上記の様に日給1万円+交通費を支給が支払われる等です。


  殆どの会社が「入社祝金」として20万円~30万円を支払うようで、合わせて保障給も30万円が3ヶ月とかあるのが普通ですが、日交の場合は、入社3ヶ月40万、その後9ヶ月35万保証すそうです。


  日交は特別の様な気がしますが、殆どの会社は3ヵ月30万円の保障給の様です。歩率60%とすると月の営収は50万円になるので、新人の乗務員が乗務開始から3ヵ月で営収50万円は・・・・横浜では若干厳しい様な気がします。


  なので、3ヵ月の営収を月40万円だった時は、(50万円―40万円)×60%×3ヵ月=18万円が会社の負担になります。


  ここまでの金額を計算すると教習所代金約25万円+日当合計8万円+入社祝金30万円+3ヶ月の負担金18万円=78万円になり、別途返済不要に貸付金制度有る会社も有ります。そうすると2年縛りで祝金30万円+20万円=50万円が2年勤務したらチャラになります。


  これは人材紹介会社を経由しないで入社した人の場合なので、乗務員の紹介で入社人や人材紹介会社を経由した人に場合は、タクシードライバーを1名採用する際の採用単価は業界平均で30万円~50万円とされているようなので、人材紹介会社を経由の場合は118万円~128万円がタクシー乗務員を1名作用した時の金額になるみ見たいな感じの様です。


  今は、これだけの金額を使っても人は集まらず・・・・・コロナ禍での乗務員不足で草。



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