SSブログ

MKの京都の新運賃

 今回は「MKの京都の新運賃」を書こうと思います。


  とりま、タクシーの運賃は「公定幅運賃」と「自動認可運賃」とに分かれ、「公定幅運賃」は国土交通大臣が指定した運賃の範囲=公定幅運賃)の中で、事業者が運賃を選択し、届け出る仕組みになり、「自動認可運賃」は事業者の申請に基づき、個々の事業者ごとに認可する仕組みになり、前者は特定地域・準特定地域に指定された地域に適用され、後者はそれ以外の地域になります。


  「自動認可運賃制度」とは事業者の申請に基づき、個々の事業者ごとに認可する仕組みになりますが、いくら事業者ごとに認可するとは言え、好き勝手に運賃を決められるのではなく、上限と下限の幅をあらかじめ設定しているのでその中であれば審査をせずに自動的に許可されます。


  そういう意味では、「公定幅運賃」も「自動認可運賃」も、予め上限運賃と下限運賃が決まっているという言う意味では同じです。


  で、京都の京都市域交通圏のタクシーは準特定地域計画区域になるので「公定幅運賃」になります。


  今回の員賃改定で京都のタクシー運賃は、上限運賃が初乗り1Km500円、加算運は279 m100 円 、時間併用運賃は1 45 秒で100 円になりました。


  公定幅運賃なので、公定幅は上記した上限運賃から下限運賃まで6段階あり、下限運賃は初乗り1Km450 円、加算運賃は310 m100 円、時間併用運賃は1 55 100 円になる様です。


  で、京都MKは<改定後も一般他社より10%安い運賃になります>とホームページで公表していますが、その運賃は公定幅運賃の下限運賃になります。(笑)


 ホームページの下の方に、この度の運賃改定では、京都MKは公定幅運賃の最下限を採用し、現行より約14%の値上げとなります、と下限運賃の事に触れてはいますが、MKは実際はリース制で草。


  何だかMkと聞くと、リース制や社長のパワハラを思い浮かべるのは自分だけでしょうか?(笑)


  ・・・・・・MKネ~草



nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:求人・転職

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント