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タクシーの事故の種類割合

 今回は「タクシーの事故の種類割合」を書こうと思います。


  とりま、タクシー乗務員は出庫する時、アルコール検査、車両点検、点呼を行っています。点呼は運行管理者が行うのが普通ですが、その時注意事項が言い渡されて結果最後には「今日も無事故でクレームが無い様い」と言われるのがルティーンです。


  そりゃあ事故したくてしている乗務員なんていないので・・・・・ですが事故は不本意ながら起きてしまいます。


  「コツン」とやっただけでもその日は超ブルーいなってしまい、自分はガードレールにガリっとした事位しか有りませんが、人身事故や対車だった時の事なんて考えたくも有りません草


  タクシー乗務員は乗務時間も長く、増して客を探しながら走っているので当然チャ当然ですが事故の確率は一般乗用者より高くなるのはお分かり頂けるかと思います。気を付けていても起こる時やふとした瞬間に事故り、それがコツンやガリなならまだましですが、人身事故にになると話は別です。


  乗車中に事故ったら先ず「お客さん、大丈夫ですか?救急車呼びますか?」が1番に行う事で、それを省いて車外に出たり、警察に連絡するには後回しでよい様な気がします。これを行わないと後々「クレーム」対象になる事も有る様です。


  なので順番としては、乗客の状態の確認→警察に連絡→会社に連絡→警察が来る前に車検所&免許証の準部だと思います。・・・・・人身事故の経験がないので分からないので自分だったらこうするです。(笑)


  で、タクシーの事故はどんな事故が多いと思います?令和元年のタクシーの事故は、他車との事故が8,311件で8割弱を占めていて、そのうち「追突」と「出合い頭衝突」で半数以上を占めていた様なので、タクシーの事故は他車との事故が8割、その内の半分以上が「追突」と「出合い頭衝突」なので、タクシー事故の50%が「追突」と「出合い頭衝突」いなる様です。


  因みに、「人の事故は」約18%だったようで、全体の約2割=5件に1件は、「人の事故は」の様で、結構高確率の様な気がします。


  その他の事故原因は、「すれ違い時衝突」、「左折衝突」、「右折時衝突」が全体の25%を占めているそうです。


  事故が起こ場所は、衝突地点別事故件数では、交差点内>第1通行帯>非分離道路の順番で件数か一番多いのはやはり「交差点内」、客を探しながら発しているタクシーならではの「第一通行帯」です。


  タクシーの事故類型別での事故件数については、等速直進時の追突事故が9.2%が最も多く、死亡事故件数については、等速直進時の人対車両事故が63.8%と多くなっているそうで、車両相互の事故関係でも「等速」がもっとも多かった様で、右折が約10%を占めていた様です。


  実車と空車では人身は実車の方が空車の時より割合は半分に減っていて、自転車、原チャリ、2輪車の割合も相対手に見て実車の方が割合は下がっています。


  なので、若干ですが「実車」の方が事故率が低い様で、自転車+原チャリ+2輪車は空車では44.2%ですが、実車では27.6%まで下がります。


  の法令違反別の事故件数の割合は、「安全不確認」40.0%が最も多く、次いで「脇見運転」 10.0%、「交差点安全進行」9.3%となっていたそうです。


 事故.png


 死亡事故件数の割合は、「漫然運転」29.8%が最も多く、次いで「脇見運転」21.3%、「安全不確認」21.3%となっていたそうです。


  タクシー乗務員としては事故の事なんて聞きたくもないでしょうが・・・・・念の為(^_-)-



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