SSブログ

ロイヤルリムジンという会社Part?wara

今回は「ロイヤルリムジンというタクシ会社」を書こうとおみます。


 とりま、Merry Cristmas and Happy New Yearです。  


 先ず、タクシー乗務員の600人に対して一斉に解雇を言い渡した問題を覚えているだろうか?・・・東京の「ロイヤルリムジン」というタクシー会社で、当初は、失業手当を受給させて再雇用を図るという、従業員の生活を守るための“美談”のように取り扱われていた様です。


  ですが、同社は、従業員に失業手当を速やかに申請するためという理由で、解雇発表後に「退職合意書」の提出を迫り、形式上は合意退職として事態を収めようとしましたが、不当解雇に当たる、と不服を申し立てた従業員たちが立ち上がりました。


  一部の従業員は地位確認を明らかにするため、同社社長に解雇撤回を求め、状況を見かねたロイヤルリムジンは解雇撤回を労働組合に伝え、発言や態度を二転三転させる結果になりました。草


  結果、同社は4月8日よりタクシー事業を一時休業に至りました。(笑)


  丁度コロナ禍の20204月の事になり、かなり広く報道されたので覚えている方も多いと思います。


  この会社、2011年に外国人客の空港送迎を主に手掛ける同社は、ビジネスジェットの発着増が見込まれるとして、東京23区などで50台から80台への増車を申請しまたが、関東運輸局は「需要増が明らかでない」と却下しました。一審判決は「相当の新規需要が見込める」として、却下処分を取り消していましたが、東京高裁は2014423日に、「新規需要は見込めず、申請却下は適法」として、同社側の逆転敗訴を言い渡しました。


  控訴審では、裁判長は「当時、ビジネスジェットの発着回数は増えていなかった上、空港と首都圏の交通手段はバスや電車などもあり、タクシーを使う人は一部だ」と指摘し、タクシーの利用増は見込めないと判断しました。ロイヤルリムジン側は「非常に残念な判決。上告を含めて検討する」としていましたが上告したかどうかは?で草


  この会社、裁判がお好きな様で、今回の東京の運賃改定でも反旗を翻がえして草です。今回の運賃改定は、普通車で上限値1096mで500円~下限470円と公定幅になりますが、ロイヤルリムジンと同社グループ会社のジャパンプレミアム東京は1111日、現行の運賃を継続すると発表しました。同社は改定前の1052420円で運行するそうです。


  当然下限運賃を下回るので、公定幅運賃制度下では、下限割れ運賃の扱いは公定幅外の運賃については、複数回の指導や勧告を経た上で、運賃変更命令(行政処分)の対象となります。


 グループの代表は、①JAPAN TAXIという画期的で低燃費なハイブリッド車両が導入され、むしろ燃料費は下がっている状況、車両の導入にあたっては、東京都および国から多額の補助金の受領、業界大手の会社では、1台あたり16万を越えるようなかつて無い高営収の状態、配車アプリ「GO」では、高額な配車手数料をお客さまから取る方針。


  雑に纏めると、物価高に便乗した14%にも及ぶ値上げや、配車アプリ事業者による配車手数料導入に異議を唱えている様です。


  一見、そうかも?と思う人はいる様な気がしますが、14%値上げの中に乗務員の給料アップ分の8%は含まれている事をお忘れか?で草。ほほほh.jpg



 



nice!(3)  コメント(0) 
共通テーマ:求人・転職

nice! 3

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント