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2022年5月の京浜交通圏の営収

 今回は「20225月の京浜交通圏の営収」を書こうと思います。


  取敢えず、稼働率、実車率、日車営収、日車走行距離、実車距離、輸送回数の順に書こうと思います。


  67.4%、42.4%、込み43,468円・抜き3,912円、194.5㎞、82.4㎞、25.4回になった様です。


  1乗車単価は、43,468円÷25.4回≒1,711円・抜き1,540円だそうです。対前年同月比と比べると、稼働率2.3%、実車率4%、日車営収36.1%、日車走行距離35.7㎞、実車距離26.2㎞、輸送回数6回とそれぞれの数字が全て昨年同月比を上回ったそうです。


  日車営収は金額に直すと11,538円も上回ったそうなので、昨年の5月の日車営収は、込み31,930円・抜き28,737円となるので、恐怖の営収30,000円割れです。


  昨年は、マックスの13勤しても営収は373,581円となるので、足切り金額以下が手取りきゅりょう状態だった様です。


  仮に足切以下の歩合が45%とすると、給料は・・・・168,000円になるので、手取りは、人によって控除金額が違うので何とも言えませんが、手取り10万円以下の乗務員の方も少なからずいた様です。


  仮に手取り10万で13勤して1日の所定勤務時間を14時間とすると、100,000円÷(13勤×14時間)≒540円にしかならないので、高校生のバイト以下の賃金になります。


  あくまで平均を元にした数字なので一概には言えませんが、こんな状態が続けば、食えなくて当然、離職者や、持ちこたえるこたえる事が出来ないタクシー会社現れました。


  今年に入って持ち直して来ていると言っても、営収は抜きで4万円を割り込んでいます。要は、足切り金額を回避しただけに過ぎず、まともな生活を送れるほどには回復している訳では無い様です。


  又、オミクロンの亜種のBA・5が現れ、8月には全ての感染者がBA5に置き換わると言われているので、ついに第7波到来の様です。


  分科会の尾身会長は、政府の方針に沿って、行動制限は行わないと述べていますが、さりとて、このまま感染者数が増加し続ければ・・・・悪夢の自粛要請も視野に入ってくるような気がしますが、どうなんでしょう?


  多少営収が回復く傾向に有ると言っても安心できず、増して、回復傾向と言っても平均はギリ足切り金額を少し超えている位です。(>_<)



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