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英国、オミクロンまん延で国前検査を廃止

 今回は「英国、オミクロンまん延で国前検査を廃止」書こうとを思います。


  英国のオミクロン株の感染は、連日過去最高感染者数を更新しています。1222日には1日当たりの新型コロナウイルスの新規感染者が初めて10万人を超えたそうです。


  翻って日本を見てみると、最近は第6波到来した様で沖縄県では1,000人オーバー、東京都では8日、9日と感染者が1,000人を超えています。又、大阪府ではブレークスルー感染の割合が5割を超えているデータも示された様です。


  感染者が増え始めた頃、岸田首相は「なんで、感染者が増えているんだ!」と激高した様です。草


  コロナウイルスで思い出されれのは、このブログでも書きましが、全世界で5億人が感染したとされ1918年から1920[2]にかけ全世界的に大流行すた、1918年から1920年にかけ全世界的に大流行し感染症を指し、当時の世界人口の18-19億のおよそ27%が罹患した様です。


 オミクロン.png


 後に、スペインかぜの病原体は、A型インフルエンザウイルス(H1N1亜型)と言事が分かりましたが、一般のインフルエンザウイルス流行ピークは冬季に流行しますが、スペイン風邪は夏から秋にかけて大流行しました。


  19978月にアメリカ合衆国アラスカ州の永久凍土より発掘された4遺体から肺組織検体が採取され、ウイルスゲノムが分離されたことによって、ようやくスペインかぜの病原体の正体が明らかとなりました。


 これにより、H1N1亜型であったことと、「鳥インフルエンザウイルス」に由来するものであったことが証明され、その後の研究で、現在のH1N1亜型はすべて、このときの病原体に由来することが示唆されました。これによりペインかぜは、それまでヒトに感染しなかった鳥インフルエンザウイルスが突然変異し、受容体がヒトに感染する形に変化するようになったものと考えられている様で、要は、当時の人々にとっては全く新しい感染症(新興感染症)であり、ヒトがスペインかぜに対する抗体を持っていなかったことが、パンデミックの原因になったそうです。


 この過程を俯瞰してみると、スペイン風邪の子孫は、現在もインフルエンザとして存在している事になります。又、当時は現在のコロナウイルと同じ様に病原体が特定されなく、1918年から世界中で始まったスペイン風邪パンデミックは、数千万人以上の人に感染し、猛威をふるった後、1920年の春までには収束しましたた。これは多くの人が感染することで、このインフルエンザウイルスに対する中和抗体を得たことも影響したと考えられている様で、換言すれば、「集団免疫」獲得です。


 スペイン風邪は、当時はまだウイルスの分離技術が十分には確立されておらず、また実験動物であるマウスやウサギに対しては病原性を示さなかったことから、その病原体の正体は不明だったそうです。ですが、感染者が非常に多かった為、「集団免疫」を取得出来て感染拡大は止まりました。


 現在のオミクロン株ですが、英政府は5日、入国する人に求めていた新型コロナウイルスの検査を廃止すると発表しました。1カ月前に変異型「オミクロン型」対策として始めなしたが、英国ではすでにほとんどがオミクロン型になっているため対策は不要と判断した様です。


 英政府は2021127日から、オミクロン対策として英国に入国する12歳以上の全ての人に、出国前48時間以内のPCR検査か簡易検査での陰性証明を求めていました。ですが、17日からは、ワクチンを2回接種した人と18歳未満はこの検査が必要なくなる様で、入国後の自己隔離も不要とするそうです。


 又、入国後にはPCR検査が必要ですが、9日からは簡易検査を認める方針の様で、簡易検査で陽性となった場合にのみ、自己隔離を求める。・・・「強制」ではなく「求める」になっています。


 換言すると、「水際対策」は意味が無い、と言っていると同義の様です。今迄は、出国前48時間以内のPCR検査か簡易検査での陰性証明を求めていましたが、17日からは、ワクチンを2回接種した人と18歳未満はこの検査が必要なくなるそうで、入国後の自己隔離も不要だそうで、入国後にはPCR検査が必要だが、9日からは簡易検査を認める様で、「簡易検査で陽性となった場合にのみ、自己隔離を求める」とこれも「求める」という表現を使用しています。


 英国の運輸相は「オミクロンは英国内で支配的な変異型であり、対策はもはや妥当ではない」と述べています。


 英国の新規感染者は現下で1日あたり20万人程度が感染しいるので、検査を義務付けても感染を防ぐのは難しく、この1カ月でオミクロンは急拡大したので、検査は費用がかさむ上、渡航先でもし陽性になれば帰国できないため旅行を控える要因となっていたと述べています。航空業界などは、オミクロンがまん延している現状で検査を義務付けても効果が薄いと主張していたそうです。


 還元すれば、感染拡大より経済回復を優先した形になる様です。


 さて、英国の水際対策停止は「良策」かはたまた「天下の愚策」のどちらになるのでしょう?これからはスペイン風邪のインフルエンザの様にWUTHEコロナはパンダ国のXiの言うような0コロナになるのか??


 おそらく・・・・WHTHE(>_<)



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