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移動会議室ハイヤーとJUN

 今回は「移動会議室ハイヤーとJUN」を書こうと思います。

 少し古い話になりますが、2021年6月28日~9月24日の9時から18時迄の間、大日本印刷、日産自動車、ゼンリン、ソフトバンク、ハイヤー事業が、クルマ移動中の快適Web会議環境を整え、サービス化を目指す「移動会議室」の実証実験を東京、神奈川の一部地域で開始すると発表しました。

 このハイヤー事業者はどこの会社だと思います?・・・・東京の乗務員の方は?だと思いますが、横浜の乗務員なら誰もが知っていると思いますが・・・・「JUN」のクワハラになります。
ハイヤー.png
 同社は、全車6名乗車可の高級ミニバン、リムジンタクシーが21台、9名乗車ジャンボハイヤーが4台、ハイヤーが13台とホームページには記載されています。本社は旭区の本宿に有ります。

 この「移動会議室ハイヤー」は、日産の高級ミニバン「エルグランドVIP」を用い、ソフトバンクの5Gネットワーク環境、大日本印刷のコミュニケーションツール、ゼンリンの高度地図API、高級リムジンタクシー・ハイヤー事業を展開するクワハラのハイヤー運行サービスの知見を組み合わせて展開し、車内にはWeb会議用の大画面ディスプレイを設け、前席と後部座席を隔てる防音壁も設置し、秘匿性の高いWeb会議に対応するそうです。

 ハイヤーにもタクシーと同じ様に「営業区域」が有るので、京浜交通圏で営乗するハイヤーもタクシーと同じ縛りを受けます。なので今回の実証実験も、実施エリアは出発地、到着地が都内23区の一部区域で練馬区・板橋区・北区・足立区・葛飾区・江戸川区・荒川区以外、および神奈川県横浜市・川崎市・横須賀市内になっています。

 余談ですが、ハイヤーのも2種類ある様で、ハイヤーは2013年から「都市型ハイヤー」という制度が開始された事により、それまではハイヤーとひとくくりにされてた物が、「都市型ハイヤー」と「その他のハイヤー」の2種類になった様です。

 都市型ハイヤーの料金は、通常のハイヤーと同じで、出庫から帰庫までの全区間が対象になります。が規定では2時間以上の利用になる様です。

 都市型ハイヤーの要件は、東京23区においては最低車両数は10両、常勤の運行管理者・整備管理者は各1名、ハイヤー事業を担当する役員が1名専従する事など様々ある様です。

 ですが、今回の「移動会議室タクシー」が「都市型タクシー」に該当すのかは?で草が生えます。(>_<)



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