SSブログ

テレワーク導入率調査結果とタクシーの営収

今回は「テレワーク導入率調査結果とタクシーの営収」を書こうと思います。

 東京都は、「テレワーク緊急強化月間」を設定し、出勤者数の7割削減に向けて、「週3日・社員の6割以上」のテレワーク実施を事業者に強く要請しています。その結果、テレワーク導入率は2020年の3月は24.0% 4月は62.7% 12月は51.4% 1月は57.1%となった様です。

 簡単な事ですが、テレワーク実施→出社率の減少→電車・バス・タクシー等の交通手段を使わない事になります。単純に比較出来ないと思いますが、テレワークの実施=タクシー利用の減少になる様に感じます。

 現在、テレワークは時短営業をしている飲食業にも影響が出ると思います。態々、テレワークなのに時間を取って飲みに行く人や会食に行く人はそんなに多く無い様な気がします。草

 っとすると、単純にタクシーを利用する人は100-57.1%≒43%の人しか「会社勤め」の人がタクシーを使わなくなる事になります。要は、サラリーマンの43%しかタクシーを使わない事になります。

 平成27年2月16日~3月2日に国土交通省自動車局旅客課が行った「タクシーに関するアンケート調査」では、調査対象者 1,098名、 回答者数 947名の様で、その内仕事でタクシーを利用する人は 92名で 14.0%だった様です。

 又、東京都特別区・武三(武蔵野市、三鷹市)交通圏で行った平成30年度の第27回目の調査では、「. どのような目的で、ご利用されることが多いですか?」という質問に、会社員と公務員の割合で47.6%の人がタクシーを使っていると答えていて全国と大きな差がある様です。

 なので、東京都のサラリーマンの人のタクシー利用度は約48%、てテレワーク導入率は57.1%になるので、タクシーを使う人の割合は48%×(1-57.1%)≒20.6%になります。要は、今迄タクシーを使っていたサラリーマンの人の割合が約21%まで下がる事になります。約 1/5迄減少する事です。草

 1月の東京の13のタクシーフループの無線配車回数は前年同月比で平均28.6%減少したそうです。
この無線配車回数はアプリ配車を含んでる?という疑問が前から有りましたが、記事に「配車アプリS・RIDEが全車に搭載されたチェッカーキャブは・・・・」と有るので、多分ですが、配車回数にはアプリ配車を含んだ数字の様な気がしますが?なので無線配車回数にはアプリ配車を含んでいる様です。草

 アプリ配車は無線じゃネーシ・・・草

 仮に、無線配車回数28.6%減、サラリーマンのテレワークで約43%減、などを考えると1月の営収は如何も期待できない数字の様です。無線配車回数28.6%減、サラリーマンのテレワークで約43%減から落込みリ率を仮に35%とすると、12月の乗車回数は22.4回なので1月は14.5回、営収は税抜き34,406.円。昨年の1月の営収は税込で48,906円だったので税別にすると約45,000デス。その65%とすると、今年の1月の営収は税込約31,700円、税別28,500円になります。

 昨年の1月には「1月の日車営収5.6%増・春節の中国人利用伸びる)という記事が載っています。因みに、2000年1月の営収平均は、税込48,906円、税別44,000円、乗車回数は28.4回だった様です。

 さて、1月の営収平均は・・・・どうなるのでしょう?予想は・・・税込3万1700円位ですが・・・・?

 


nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:求人・転職

nice! 2

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント