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コロナの感染者数はどうやって決めている?

 今回は「コロナの感染者数はどうやって決めている?」を開こうと思います。

 自分は業務中に殆どラジオを聞いています。聞いているのは殆ど地元のFM横浜かJ-WAVEになります。大体、どの局でも午後4時頃のニュースで、新型コロナの当日の感染状況やコロナのトピックスを流しています。例えば「東京都は今日500人の新規感染者が報告されました。それによると・・・・・」と言った具合になります。

 では、東京都や他の地方自治体はどの様にして新規感染者数を把握しているのでしょう?

 東京都を例に取ると、都では、都内の感染状況を一元的に公表するため、都保健所管内の発生だけでなく、保健所設置市(町田市、八王子市)や23区管内における発生の報告も受け、これらを集約しています。

 患者の診断から都への報告までは、(1)医療機関又は保健所で検体を採取→(2)検査機関で検査→(3)結果判明→(4)医療機関が感染症法に基づく発生届を作成し、医療機関所在地の管轄保健所に送付但し保健所が検体を採取した場合は、保健所が発生届を作成→(5)保健所から発生を都に報告(発生届の送付)という手順を踏んで都に届けられます。

 結果が陽性と判断されれば保健所から都への報告となっている様です。感染者数は、毎朝9時
 の段階で、前日の9時からの24時間を取りまとめて、当日分としています。要は、2日の午後4時の公表された数値は、1日の午前9時から2日の午前9時までに都に届けられた数字になり、それを午後3時過ぎに発表している事になります。

 要は、2日の午後4時に発表された数値は1日の午前9時から2日の午前9時迄の24時間に都に届け出が有った数字の様です。但し、陽性の診断を受けても、保健所から発生届が提出されなければ、患者数としてカウントされません。

 話がずれますが、横浜市には保健所と付くのは、横浜市保健所の1ヵ所だけになります。市庁舎が移転する前は市庁舎に有った様です。横浜市保健所の主な業務は、多岐に渡りますが予防接種は有りません。これは、横浜市が大規模な感染症や食中毒が発生したときにも、迅速で的確な対応ができるよう、横浜市全域を所管する「横浜市保健所」を平成19年4月に設置しました。

指揮命令系統の一元化により、広域的で緊急的な課題に迅速に対応するとともに、その基盤となる情報を一元管理できるよう18区に分散していた保健所を1か所に集約し、健康危機管理機能の強化を図りました。要は今まで区ごとに有った保健所を「横浜市保健所」に統合し、従前の保健所を「福祉保健センター」という名称に変更しまし
なので、今迄あった「西保健所」は「西福祉保健センター」となりました。話があらぬ方向へ行って草が生えますが、予防接種は各区の福祉センターの「福祉保健課健康づくり係」が担当している様です。

万一「コロナじゃネ?」となった時はどうします?。その時は、「帰国者・接触者相談センター」か「かかりつけ医」又は「地域の相談窓口等」にあらかじめ電話相談することになっている様です。結果、感染が疑われると判断された場合には、帰国者・接触者外来等を紹介されるので、そこでコロナウィルスの検査を受けることになります。又、帰国者・接触者相談センターはすべての都道府県に設置され、24時間対応していっそうです。

現在は下図の下の方の様に、「既存の主な検査の流れ」の他に「新たな検査の流れ」が有る様です。

ところで、最近の営収は?・・・・WWW(笑)U(笑)
            ===
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