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タクシーに定期券・回数券 30日から申請受付、迎車料金変動も4倍までOK

今回は「タクシーに定期券・回数券 30日から申請受付、迎車料金変動も4倍までOK」を書こうと思います。

 タクシーに以前から検討されていた新たな料金体系が導入される事になった様です。

前にも書いた記憶が有るのですが、その料金体系とは同じ区間で複数回利用できる「定期券」や「回数券」のほか、利用客が少ない時に料金を安くできる「変動迎車料金」の導入です。

要は、「タクシーの回数券」、「定期券」及び「変動迎車料金」の事になります。以前、国交省が4月1日、新たなタクシー料金制度を明らかにした時は、「定額プラン」、「配車アプリを活用した相乗り」、「変動制迎車料金」の3種類でしたが、「配車アプリを活用した相乗り」は現在の武漢ウィルスの感染状況を踏まえて導入するそうです。

皆さんもご存じだとは思ますが、タクシーの利用者は減少傾向にあり、そのタクシーの許認可権限を持つ国土交通省は多様な料金設定を可能にする事で、「利用者の増加」や「事業者への支援」につなげるそうです。

タクシー事業者にはこれまでも「横浜駅ら羽田空港」、「ホテルから成田空港」といった特定の区間を定額で走る「定額」と呼ばれるサービスはありましたが、定期券のように特定の区間を複数回、一括定額の料金で利用できるサービスは有りませんでした。

改定後は、定期券の期間や回数券の回数及び割引率はタクシー会社が決められるそうです。 この制度では、保育園や塾への送迎、通勤での利用を想定してるそうで、出発地と目的地は固定され、タクシー事業者は距離に応じて乗れる回数や期間と運賃を設定するそうです。当然、事業者によって設定する回数や期間と運賃は異なりますが、通常より1割ほど安く利用できる運賃設定が想定されると国交省は見ている様です。

そうなった時、当然、定期券を使用する人を乗せた時は料金が安くなるので、乗務員の営収をどう考えているのでしょうか?。普通だったら態々1割引きの人を「乗せたくない」と思うのが人情です。草

って言うか、幼稚園には送迎バスが有るジャン・・・です。ない方が珍しい位です。

国交省の考えは、タクシーの定期券や回数券について、高齢者が自宅と病院間やビジネスマンが「自宅から職場まで」の通勤などで使うことを想定しているようで、月額数千円などで一定の区間を複数回利用することができるため、実質的に運賃が割安になることが期待されと言っている様です。が、現在タクシーを利用して通勤、と言ってもほとんどが自宅→最寄り駅になるので、概ね乗車料金はおそらくですが、ワンメーターから1,000円以下位では無いでしょうか?その程度の乗車料金を態々1割引き程度にしてまで「定期券」や「回数券」を発行する意味が分かりません。「自宅から職場まで」だったら理解も出来ますが、「自宅ら最寄り駅」では理解出来ません。草

又、タクシーの需要の変動に応じ、利用者が少ない時には迎車料金を安く、繁忙期には高く設定することができる「変動迎車料金」も導入が可能になる様で、利用者にとっては安い時に利用しやすくなり、事業者の収益拡大も後押しするそうです。草

都市部の大手事業者は「変動迎車料金」の利用を、地方のタクシー会社は定期券や回数券の利用を主に申請するとみられているそうで、当然の事の様に感じます。変動迎車料金は、繁忙期には、割高だが迎車の必要度が高い人に配車されやすくなるそうで、導入には「トータルでは、固定迎車料金と変わらないよう変動させること」などが条件となる様です。

要は、タクシーの定期券や回数券は「一括定額運賃」となり、利用者は一括して支払うことで料金が割安になることになります。変動迎車料金は、時期や時間帯、天気などに応じて料金を区分し、混雑時は現在の4倍を上限により高く設定する様です。

横浜の迎車料金は300円なので、上限に設定すれば1,200円になります。迎車料金1,200円、ワンメーター500円・・・誰が迎車で乗る?草


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