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コロナ第3波、鮮明か?

 今回は「コロナ第3波、鮮明か?」を書こうと思います。

 再びコロナウォッチャ―の登場の様で草が生えますが、タクシーの話題は今は完全にネタ切れ状態です。草

 新型コロナウイルスの感染者はこれまで最多だった8月7日の1607人を超え、11月12日に全国で新たに1662人を確認し様です。大都市圏では、東京で393人、大阪231人、神奈川で147人の感染が確認された様で、大都市圏での感染拡大が目立っている様です。

 又、寒冷地の北海道でも北海道も236人に達し、地方の感染も依然として深刻の様で、北海道のほか、茨城、神奈川、兵庫の各県で感染者数が過去最多を更新した様です。

 東京は今年9月以降、1日100~200人台の日が多かった様ですが、増加ペースは速まっている様で、今月12日は、1日あたりの感染者数が8月15日以来、約3カ月ぶりに350人を超えました。

 北海道では10月下旬から札幌市のススキノ地区で複数のクラスターが発生したこと等から感染者が急増し、11月5日に119人と初めて1日の感染者が100人を超え、9日には200人を記録している様です。

 11月11日までの1週間の人口10万人当たりの感染者数は、北海道が21・7人と最も多く、大阪府13・5人、沖縄県13人、東京都は自分が計算した所13.5人になっています。

 「第2波」に見舞われた8月7日までの1週間は、沖縄33・5人、東京17・3人、福岡16・2人の順になり、北海道は1・9人で、「第3波」の10分の1以下でした。東京は「第2波」の18.6人にに近づいている様です。

 感染拡大の要因とみられるのが、国の需要喚起策「ポンコツGoToキャンペーン」を契機とした人の往来の活性化という向きもある様です。北海道の北海道エアポートによると、新千歳空港の国内線旅客数は、5月に前年同月比93・7%減の11万697人と、今年最低の水準に落ち込んだそうで、6月以降は徐々に持ち直し、GoToキャンペーンが始まった7月は同68・9%減の57万7164人、9月には同59・2%減の約79万9662人にまで回復したそうです。

 札幌医科大の細胞生理学の教授は、GO TOキャンペーンの他に、もう一つの要因として冬場の乾燥を挙げています。一般的にウイルスが冬場に流行する点に触れ、「冬になるにつれ、空気が乾燥してきたことが道内の感染拡大に拍車をかけた」と指摘しています。世界1位に輝いたスパコンの「富岳」を用いて飛沫(ひまつ)の飛散と湿度の関連を調べたところ、1・8メートル空けて向かい合った2人のうち片方がせきをした際、湿度30%の場合、60%と比べて2倍以上のエアロゾル化した飛沫が相手に到達することが分かっているそうです。因みに、前にエアロゾル感染の事を書きましたが、新型コロナの感染ルートの多くが、空気中を長く漂う小さな粒「エアロゾル」であることが知られているそうです。

 エアロゾル感染は、全感染者の約7割を占め、9月に入って感染者が急増している札幌市の気候でみると、最小湿度が低くなり、乾燥が進む傾向は、感染者の増加と符合している様です。

 差し詰め、「気を付けよう、咳とクシャミと、エアロゾル」なんでしょうか?
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