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DiDi、乗客からアプリ利用料徴収の愚

 今回は「DiDi、アプリ利用料徴収」を書こうと思います。

 現在、DiDIは配車地域を絞っています。一時は、2020年2月27日(木)より、神奈川エリアにてタクシー配車プラットフォームを提供開始していました。これで、日本のDiDiは2018年9月に大阪でタクシー配車サービスを提供開始し、現在は東京、北海道、福岡などに展開しています。今回利用可能となる神奈川エリアは国内25エリア目になった様です。

 が、DiDiモビリティジャパンは6月25日、群馬、山口など、全国11県と一部地域でタクシー配車サービスを7月1日付けで中止すると発表しました。サービス利用停止の理由は明らかにしていませんが、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の影響でタクシー事業者の経営は全体的に悪化しているので、このため、同社に対する手数料の問題でタクシー事業者が脱退している可能性があるそうです。

 要は、(SARS-CoV-2)の影響でタクシー事業者の経営の悪化→手数料が高い→経営負担増→事業者脱退、の図式の様です。

 現在サービスを行っている地域は、千葉エリア:市川市、浦安市、八千代市、成田空港、埼玉エリア:川越市、入間市、所沢市、狭山市、飯能市、多摩エリア:小金井市、国分寺市、国立市、立川市、府中市、調布市、になっているそうです。

 そんなDiDiが、2020年10月19日(月)から2020年10月31日(土)まで、ハロウィーンに合わせて2つのキャンペーンを開催する様です。当然、クーポンで、「DiDi TV限定ハロウィーンクーポン」となる様です。内容は、クーポン金額は抽選で決定し、抽選結果はリツイート後DMよりご確認出来る様です。

 金額は、310円分クーポン、・500円分クーポン、・1,000円分クーポン、・10,000円分クーポンとなっています。1万円クーポンとはDiDIも奮発したものです。但し、他のサイトでは、キャンペーン期間が2020年9月16日(水)〜2020年9月30日(水)で、Twitter A賞 50%割引のクーポン:50名、Twitter B賞 25%割引のクーポン:250名、Instagram賞 50%割引のクーポン:50名となっていている割引も有り、各割引上限1,000円の様です。

 が、現在のDiDiには「アプリ利用料」という物が有り、それはDiDiのアプリを使用した際にかかるサービス利用料で、タクシー事業者に対する迎車料金とは異なります。タクシー事業者により別途迎車料金がかかる場合があり、その場合は両方の料金がかかります。

 という事は、DiDiで配車を申し込むと、「迎車料金+アプリ使用料」になります。それに伴い、9月16日から、からはアプリの利便性を体験してもらうため「アプリ利用料0円キャンペーン」もスタートしていて、キャンペーン期間中、乗車時にアプリ決済で支払うと、毎回の支払い金額よりアプリ利用料分の金額が自動的に割引になるキャンペーンです。意味がわかりません。草

 気になるアプリ利用料は、アプリ利用料は東京・大阪で1回260円、になっている様です。多摩地区は同じく1回につき300円となっているので、同地区でDiDiを呼ぶと、アプリ利用料260円+迎車料金300円=560円かかる事になります。換言すれば、多摩エリアは初乗り1.2㎞で500円なので、合計1,060円になります。1.2㎞で1,060円・・・高!

 DiDiも収益が相当悪化している様なので背に腹は代えられないのでしょうが、アプリ使用料まで客から徴収するとは草が生えます。「泥縄」です。苦しまぎれで「ハロウィーンキャンペーン」を行っている様に見えるのは自分だけでしょうか?草

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