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お前もか?JR東日本、運賃値上げで時間帯別も検討

 タクシーは今迄、「定額運賃」、「事前確定運賃」等の様々な運賃体系を行って来ました。が、今回の武漢ウィルスの影響で定額運賃の目玉でも有る羽田定額、成田定額は全滅の様で草が生えます。

 又、「事前確定運賃」は論外で、周りに聞いてみても「全く・・・」の様で草が再度生えます。

 そんな中、武漢ウィルスの感染拡大に伴い、鉄道の利用客が大きく落ち込んでいる様で、同じ交通事業のJR東日本が、利用状況に合わせた運賃体系の見直しを検討しているそうです。JR東日本の会見で社長は「感染拡大の影響は長期化し、定着していく」との見通しを示したうえで、「長期的に経営が成り立つ形で、さまざまなコストやダイヤ、運賃の見直しのため検討を深めている」と述べたそうです。

 タクシーは営収を増やすために運賃に手を付け、JR東日本は減収の落込みをカバーする為に運賃に着目している所に違いが有る様です。しかし、行きつく先はどちらも「運賃」になります。

 訪日客の激減と、在宅勤務を義務化する富士通などは定期券を廃止する動きもある様で、テレワークなどが浸透すれば、以前のように利用客が戻らないのは明らかです。その為、見直しの具体例のひとつが時間帯に応じた運賃の設定です。

 タクシーも電車も現在は、基本、距離に応じて加算される固定的な運賃体系で、JR東日本は朝の混雑する時間帯の運賃を値上げする一方で、利用客が少ない時間帯は値下がりするとの見方もある様です。しかし、この考えは収入減を補う為なので、利用者が少ない時間帯でも運賃は「据え置き」程度になる可能性も強いそうです。

 どこかで聞いた様な話です。・・・タクシーの変動迎車料金です。約2年前の2018年9月28日に国土交通省は、需要に応じてタクシーの迎車料金を変動させる実証実験を10月1日から開始すると発表しましたが、変動迎車料金がその後どの様になったのかは、全く聞こえて来ません。草

 JR東日本の意図は分かりますが、当然、朝の混雑する時間帯はラッシュアワーと呼ばれ、殆どの通勤者は「定期券」を利用しているのではないでしょうか?現在の定期券はご存じの様に電車の繁忙、閑散に関係なく同額で使用出来ます。それが、定期券の良い処では無いでしょう。それが、タクシーと同じ様なスタンスで忙しい時は高く、暇な時が安くでは、本来、公共交通機関の最たる鉄道で行ってよいのか?・・・と思ってしまいます。

 JR東のような鉄道事業以外にも、空では地方空港が「視界不良」などと、各メディアは「地方の空港が苦境にあえいでいる」と伝えているそうです。国内線は徐々に再開されてますが、以前の水準に戻るにはかなりの時間がかかるとみられる以上、国際線も期待できなく、出入国制限で運休が続くそうです。

更に、旅行代理店のJTBは、社員約1万3000人に対して、2020年度冬季ボーナスを支給しないと日経が取り上げる様で、武漢ウィルス危機のダメージは想像を絶する程の様です。

 昨日は、東京都の感染者数が緊急事態宣言後、初めて200人を超えた様です。

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