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逗子駅でのタクシーの並び方

 今回は「逗子駅でのタクシーの並び方」を書こうと思います。

 タクシープールの並び方には色々あります。羽田空港の様にETCを活用しプール運営者側が管理する様な物や、横浜駅の西口や桜木町の様にタクセンが雇い入れたポーターが管理をするようなところも有ります。

 一方、磯子駅の様に夜になると、タクシープールに入る為に産業道路に1km 位タクシーが並ぶところも有ります。又、タクシー乗り場ではローカルルールの様な物もあるようです。かなり前ですが、戸塚駅東口タクシー乗り場は一定の業者・乗務員以外構内での客扱いが出来ない状態が有った様で、当該構内では一部業者が仕切って同業他社の乗務員の侵入・営業を妨害していた事も有った様です。

 タクシープールは基本的に、左又は右から横一線に並ぶ事となります。換言すれば自分の横の車の次が自分の順番になります。又、前の列の車が全部はけた後に後列の車がいっせいに前に詰め、左又は右から乗車させます。おそらくこれが基本だと思います。

 しかし、逗子駅は一風変わった方法の様です。

 例えば、タクシーの入庫列数が4列で現在2台右から並んでいるとすると、次に入庫して来た車は普通は右から3代目に付けるのが普通の入庫方法です。ところが逗子駅では2台目の後ろに付ける事が出来るそうです。4台~5台程度だったら台数で順番を確認する事は出来ますが、夜の終電近くタクシーが集まってくると、暗くて待機している台数も確認できません。

 要は、無秩序で並んでいるタクシーの順番をどうやって確認しているのでしょう?

 方法は、最後尾のタクシーは、ハザードを点滅させ、最後尾であることを示しています。
この状態で、タクシー乗り場へ帰ってきたら、入庫してきたタクシーはハザードを点滅させているタクシーのナンバーを記憶します。これにより、自分はどの車の次か分かります。入庫して来た車はは、クラクションを鳴らして空きスペースに入り、ハザードランプを点滅させます。クラクションを聞いたハザードを点滅させていた車はハザードランプを消します。
自分が覚えているナンバーのタクシーが客を乗せたら、次は自分が乗せる番になります。

 聞いてみると、「な~んだ、そんな事」かと思いますが、誰が考えたんでしょう?良い点とすると、この方式だと、横浜駅西口や東口の様に、前の車が1台でも残っていると次列の車は前に進めないので、空きスペースが生じます。しかし逗子の様な方法では、順番が分っているので、前の車が進んでも関係なく前に進めます。換言すれば、限られたタクシープールの有効活用です。列ごとではなく。1車が前に進めば前の車との間を詰められるので、帰着したタクシーの駐車スペースは、当然、余裕が生まれます。

 地方都市の成せる技でしょうか?赤レンガも同じ様な考えですが、列が2列で並べる台数も少ないので、並ぶ順番は決まっていませんが、自分が何番目かは覚えておく必要が有ります。

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