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特別定額給付金の電子署名の有効期限

 今回は「特別定額給付金の電子署名の有効期限」を書こうと思います。

 いよいよ横浜市も「新型コロナウィルスの特別定額給付金」の申請受付が5月12日(火曜日)の0時から開始されました。国会の審議やり直しで約1週間近く遅くなってしまいました。

 皆さんもご存じの様に申請には、「郵送申請」と「オンライン申請」の2種類が有ります。オンライン申請の方が金銭支給迄の時間が短い様です。別件で印鑑証明が必要だった為区役所に行くと、マイナンバーに関する人が溢れていました。「今すぐマイナンバーカード」を作ってとか、暗証番号を忘れたけどどうしたら良い?と言う相談が殆どだった様です。

 今更ですが、マイナンバーには、「マイナンバーカード」と「マイナンバー通知カード」の2種類が有り、今回使用出来るにはマイナンバー通知カードを持って作った写真入りのプラスチックのマイナンバーカードになります。

 マイナンバーカードを作りに行った時、4桁の暗唱番号と、6桁~16桁以下の暗証番号の2種類を記載したと思います。4桁の物は、利用者証明用電子証明書暗証番号、住民基本台帳用暗証番号、券面事項入力補助用暗証番号になります。順に、利用者証明用電子証明書を利用するための暗証番号、民票コードをテキストデータとして利用するための暗証番号、個人番号や基本4情報(住所・氏名・生年月日・性別)を確認し、テキストデータとして利用するための暗証番号となっています。

 今回使用するのは、6桁~16桁で設定した暗証番号になり、国税電子申告・納税システム(e-Tax)を用いたインターネットでの確定申告などを利用する際などに必要な「署名用電子証明書」の暗証番号です。マイナンバーカードの交付を受けた際に、署名用電子証明書が搭載されていなかった方は設定されていません。

 万一暗証番号を忘れてしまった時は、再設定する事が出来き、持参する書類もマイナンバーカードと免許証等の本人確認書類です。

 因みに、数字4桁の暗唱番号を連続して3回、今回の特別定額給付金の6桁~16桁の暗唱番号は連続して5回間違え暗証番号がロックされてしまうので、暗証番号の再設定(初期化)の手続が必要です。

 最後に、公的個人認証サービスで使用する電子証明書の有効期間は、住民基本台帳カードの場合は電子証明書発行の日から3年間です。よって、発行から3年以上過ぎている人はオンライン申請は出来ません。

 確か、マイナンバーカードを申請した時に「ご案内」という書類に、「マイナンバーカード」と電子証明書の有効期間が記載されていたと思います。

 オンライン申請は、PC、スマホ共に可能ですがPCには「ICカードリーダーライター」が必要です。又、横浜市では、「特別定額給付金の申請に際して、マイナンバーカードの暗証番号を忘れてしまった方の再設定の手続きなどで、区役所窓口が非常に混み合います。新型コロナウィルス感染症の拡大防止のため、ご来庁はお控えいただき、特別定額給付金の郵送申請のご利用をお願いいたします」とアナウンスしています。

 最後に、オンライン申請を行うには、最初に「マイナポータルAP」と言うソフトのインストールが必要になります。又、「JPKI利用者ソフト」と言う地方公共団体情報システム機構(J-LIS)が発行する、マイナンバーカードに搭載される電子証明書(署名用電子証明書及び利用者証明用電子証明書)の利用や、『電子証明書の内容を表示する機能、有効性の確認』をする機能(利用者クライアントソフト)を提供するソフトも有るので、このソフトならその電子証明書の期間の有効性を確認できます。

 又、何人申請者がいても使うマイナンバーカードは世帯主の物だけの様です。自分はスマホは若干通信に不安が残るので、PCで行うつもりです。

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