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3密の怪

 今回は「3密」を書こうと思います。

 現在、タクシーは激暇なので面白い事が無く、どうしても目はコロナの方に入ってしまします。・・・草

 先ず、「咳エチケット」と言う言葉を知っていました?自分はイメージは分かるのですが言葉に対しては?でした。今では常識的な言葉になった「咳エチケット」は、インフルエンザなどの呼吸器感染症の感染予防対策で、重症急性呼吸器症候群SARSが問題となった2004年11月に、アメリカのCDC(疾病予防管理センター)が咳エチケットの宣伝を始めました。日本も2007年に厚生労働省もインフルエンザ感染対策として「ひろげるな インフルエンザ ひろげよう咳エチケット」という標語をかかげポスターを作成しています。それまでは「咳エチケット」と言う言葉はあまり知られていなく、愛媛県松山市を中心とする医療系学校の学生を対象に行った調査によると、「咳エチケット」という言葉を聞いたことがないとの回答が80%を占めていたそうです。

 又、「咳エチケット」という言葉の浸透を図るために、特に「マスク」の着用を広める活動に取り組んでいたそうで、ポスターやキャンペーンソング(「咳でる時のマナーぞなぁ」)は以下のサイトで視聴できます。https://medical.nikkeibp.co.jp/all/special/pandemic/topics/200903/509785_seki2.wma

 次に「耳に蛸」の「3密」ですが、飛沫感染、接触感染を避ける為の「密閉空間」の密、多数の人が集まる「密集場所」の密、間近で会話などをする「密接場面」の密、これらを合わせて「3密」と呼ばれている事はご存じだと思います。

 何か、ボヤーっとした表現の様な気がします、要は、密閉、密集、密接の定義が良く分かりません。どの程度が密集、密接に当たるのかが分かりません。要は、個人によってその密閉、密集、密接の考え方が違う様に思います。密集は3人なのか30人なのか100人なのか、密接は30㎝なのか50㎝なのか1mなのか人それぞれによって「密」の考え方や見方が違う様に感じます。

 密集に関しては、映画館の閉鎖は当然としても、アメリカのスーパーマーケットやドラッグストアなど、客が多数押し掛ける店舗では、「1回に付き、入場〇〇人まで」という制限を設け、店員が、店頭で、人数を仕切っていれるようにしている様です。

 密接では、ニューヨーク州では人との距離のソーシャルディスタンスを1.8m以上守れない人の罰金も有る様で、5,000ドルから100,000ドルに引き上げられました。又、アメリカ人の文化習慣である「ハグ」、「キス」、「握手」は人々が自主的に避けているそうで、
フランス保健相は「身体的社会的接触を減らすことが望ましいとし、これにはビズも含まれる」と述べ、相手の頬に何度もキスする昔からの習慣「ビズ」の自粛を勧告した。握手も避けた方がいいと言い添えた様です。

 要は、新型コロナウイルスの感染が拡大する現在、握手やハグなどの接触を控える動きが世界中で広がっている様です。

 海外では、日本でいう3密を避ける為具体定来な数値を出して規制しているのに、翻って日本では「三密は避けましょう」と言う言葉で片付けられています。これってどうなんでしょう?少なくとも㎡当たり何人と言う入場規制ぐらい有っても良い様な気がします。

 タクシーで流していると、「ソーシャルディスタンスを取りましょう」と言う言葉が虚しく思えます。それこそ「ハッ!ソーシャルディスタンって何?」と言った雰囲気です。老落男女の別は無くデス。見ていると全く危機意識が無い様に感じます。・・・どうしましょう。草

 次回は何故、日本人は危機意識を持たないいのか?を書こうと思います。タクシーに乗務していても全く面白い事は有りません。ノ

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