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新型コロナウイルス、エアゾル感染も?

 今回は「新型コロナウイルス、エアゾル感染も?」を書こうと思います。

 本日は4月2日ですが、新型コロナウイルスの感染拡大を巡り、横浜市は、感染症指定医療機関・市立市民病院(同市保土ケ谷区)の研修医や、市内の医療機関に勤務する放射線技師ら、市内に住む20~60代の男女9人の感染が新たに確認されたと発表しました。

 感染症指定医療機関従事者の感染には驚きました。感染症指定医療機関はより院内感染に注意をしていたはずなのに・・・怖

 市民病院では、現時点での濃厚接触者は救急外来などの患者7人、指導医4人、研修医45人の計56人が濃厚接触者様です。放射線技師は20代女性で3月18日にに感染が確認された患者のコンピューター断層撮影を担当し、発症後も3月25~27日出勤したそうです。・・・何を考えて発症後も勤務したか聞いてみたいところデス。医療従事者ですよネ!しかも市保健所は職場の同僚ら約10人に自宅待機を『要請』しているそうです・・・要請では無くなんで「待機指示」にしないのかが分かりません。

 新型コロナウイルスの感染経路は、せきやくしゃみによる「飛沫感染」、感染者に直接接触する「接触感染」、「せきやくしゃみによる飛び散ったウイルスを含んだ飛沫が付着した物を触った手で目や口の粘膜から感染」などが挙げられてきました。要は、これでは厚労省が言う、「換気」の意味が有りません。

 第3の感染経路が有る様です。それが、「閉鎖空間で短時間区中に浮遊」するウイルスからの感染の様です。なので、換気をして密空間にしない事が重要の様です。要は、「エアゾル」感染です。エアロゾルとは、「気体中に浮遊する微小な液体または固体の粒子」を指す様です。厚生労働省によれば、感染経路の種類は医学的に、「空気感染」「飛沫感染」「接触感染」「経口感染」の4つに大別されるそうで、「飛沫感染」は、ウイルスが唾液や気道分泌物に含まれた状態で空気中に飛び出して別の人に感染することを指し、インフルエンザなど多くのウイルスの感染経路として一般的な感染経路の様です。

 前に書いた様な気がしますが、5マイクロメートル未満の飛沫や空気中に含まれている霧のような微粒子であるエアロゾルは、すぐには地上に落下せず、ウイルスを含んだままふわふわと空気中を漂うそうで、エアロゾルは飛沫の一種ですが、空気中を漂うため、飛沫感染にも空気感染にも似てます。

 又、『エアロゾル感染』を空気感染の一種とする説もあれば、飛沫感染の一種だとする説も有り、科学的に解明されていない部分も多く、かなり曖昧な用語だそうです。

 屋形船やライブハウスなどで感染が広がったのは、閉鎖空間では短時間ウイルスが空中に浮遊する可能性が有る事の様です。

 タクシーは、言わずもがな典型的な閉鎖空間です。名古屋の名鉄のタクシーは乗客を降ろすたび窓を開けて換気をする様にしているそうです。

 政府の専門者会議でも「飛沫感染」と「空気感染」の中間の様なケースをイラストで例示しています。尚更、怖・・・デス。

 要は、人と接触しなければ感染しないので、諸外国の様な強制力のあるロックダウンが尚更必要に感じるのは・・・自分だけ?

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