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京浜交通圏2月の営収はこうなった

 今回は「京浜交通圏2月の営収はこうなった」を書こうと思います。

 以前、書いた様に令和2年1月の京浜交通圏は、稼働率71.5%、総走行キロ218.5㎞、実車距離93.3㎞、乗車回数27.6回、実車率42.8%、税込営収43,144円(税抜き38,829円)でした。前に東京は総じて主な数字は下げていたので、横浜も然だと思っていた所横浜の数字が公表されました。

 稼働率76.4%、総走行キロ206.0㎞、乗車実車距離86.7㎞、乗車回数25.5回、実車率42.1%、税込営収44,483円(税抜き400,347円)でした。

 結果、1日1車の営収こそは税込みで1,400円程のプラスでしたが、稼働率、実車距離、乗車回数、総走行距離、実車距離はマイナスになっています。昨年の同月比では稼働率も2.6ポイントのマイナスになっています。

 思った程悪い数字では無い様です。考えてみると横浜を含む京浜交通圏は2月に運賃改定が有りました。その為、東京の様に今回のCOVID-19の影響は当然受けていると思いますが、その影響を打ち消す形で運賃改定が有りました。運賃改定が無かった東京では稼働率以外は全ての数字でマイナスになっていて税込営収も3,433円のマイナスになっています。

 同じ東京でも横浜と同じ様に運賃改定が行われていた多摩地区では、稼働率、実車距離、乗車回数、総走行距離、実車距離はマイナスになっていますが、横浜と同じ様に1日1車当たりの営収は0.8%のプラスになっています。

 要は、運賃改定により横浜も多摩地区も、「運賃改定による運賃乗上昇」≒「COVID19による乗客の減少」の様に思います。要は、『ウイルスの影響で客数は減ったがその分を運賃改定で補った』形でしょうか。自分が勤めている会社の、3月の平均営収が3万円に届いた日は数える位しかありません。よって、次回公表される3月の数字が料金改定後にCOVID-19の影響が反映された数字になる様な気がします。当然、昨年同月や2月と比べてマイナスになる事は間違えが無いと思いますが、東京の様に20%~30%になるのかが気になる処です。
火曜日のPM10時の中華街の様子です・・・停車して写真が撮れる位車も人もいません。草

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