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前の計算、間違っていた・・カモ

 今回は「前の計算、間違っていた・・カモ」を書こうと思います。てへぺろ(・ω<)

 先ず、会社の打ち上げは、原価±利益=売り上げになっています。前回は、原価に利益を含ませていたので計算が合いません。草ぁ~。当然、売上‐利益=原価になります。

 利益率は株式を公開している企業が少ないので、正直どの位の利益を事業者が出しているのかは、もっと言えば赤字なのか黒字なのかは、乗務員には知る由も有りません。

 神奈川中央交通株式会社の「2018年3月期 決算説明資料」によると、「一般旅客自動車運送事業全体の売上高は594億7千4百万円(前期比0.1%減)、営業利益は26億8千7百万円(前期比12.1%減)となりました。」と記載が有ります。

 そうすると利益率は、26億8千7百万円÷594億7千4百万円×100=4.5%となりますが、ご存じの様に神奈中はバス運行事業も行っています。この売上高はそのバスに係わる売り上げも計算に入るので、正直、タクシー事業だけに関する利益率はは不明です。

 大和自動車交通株式会社は連結では有りますが、平成29年4月1日~平成30年3月31日までの売上高は167億2千90万円で、営業利益は5憶6千1百万円なので、営業利益は≒で3.3%になります。又、第一交通産業も上場していますが、連結決算が多すぎるので、今一タクシー事業の数字が見えません。草

 上場企業でこの数字なので、アーサー・ディ・リトル・ジャパン株式会社が調査した、「タクシー事業者の利益率は1%」は、あながち盛り過ぎでは無い様な気がしてきました。苦草
逆に、自分が仮定した5%が盛り過ぎの様で更に草が生えます。

 利益率を2%として再計算してみます。税抜き38,829円-(38,829円2%)≒38,052円となるので、38,052円が原価になります。利益は765円/台/日になります。そうすると乗務員の給料を差し引いた原価割合は40%なので、原価は38,052円×40%=15,220円になります。因みに、利益率3%だと利益は1,164円になります。

 50台保有する会社だと、2%だと765円×50台×30日×稼働率80%=818,000円、3%だと1,164円×50台×30日×80%=1,396,800円になります。利益率が1%違うだけで金額にすると約60万円ちかく差が出ます。
 
 X-X×60%=15,220円の式より、0.4X=15,220円でXは38,050円となり、営収が38,000円/台/日 無いと会社の利益の2%は出ない事になります。 ・・・現状は絶対無理デス。

 東京の2月の数字をみてみたいものです。

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