SSブログ

個タク誕生の理由

 今回は「個タク誕生の理由」を書こうと思います。


 横浜個人行燈.png


 交友行燈.png


自分は横浜の現任のタクシー乗員である事をこのブログで何度か書きました。とりま、タクシーの稼ぎ時は料金が深夜料金になる午後10時から翌朝5時までです。


  特に帰庫する車両が多くなるAM3時~AM4時以降は車両が少なくなるので自分は結構客を拾う事が出来る様な気がします。


  ですが、横浜の飲み屋街と言ったら・・・・特に有名なのが関内になり法人・個人問わず空車のタクシーがこれでもかと列をなしていて一般乗用車を見る事は稀位のタクシー車両は多くなります。(笑)


  東京の繁華街の事は分かりませんが、事、関内では法人タクシーをスルーして個人に乗る人が多い様な気がします。以前に飲み屋のねーちゃんが客を送り出した時に手を挙げました。そこ店の前の前で、客に「個人じゃ無いけどいい?」と言う声が聞こえ、「最初から客に聞けよ」です。(笑)その時の客は気にせず乗車してくれて東京の赤羽まで行った記憶が有ります。・・・・・ありがたや~草。


  行き先はともかくスルーされて後ろの個タクに拾われた苦い経験のある横浜の乗務員は1度や2度では無いと思います。


  で、個タクですが法人タクシーは数人1車両制になりますが個タクは11車制個人タクシー事業になり、道路運送法に基づく一般乗用旅客自動車運送事業経営許可を取得しなければ営業を行う事はできません。


  タクシーは、1912(大正元年)に東京・銀座の街に日本で初めてのタクシーが走るもが最初だった様で、その後


  個タクは、個人タクシーは第二次世界大戦中から戦後にかけて日本国政府から認められなかった時期がありましたが、昭和30年代のタクシー業界は、運転者が過酷なノルマ達成のため、無謀な運行を行い、今では死語になってしまった「神風タクシー」という悪名がたてられていました。


 昭和30年代は、タクシー乗務員が「白タク」を始めるなどして業界の秩序を混乱させ、旅客の安全と利便を無視するものとして世論の批判を浴びていたので、良質で安全なタクシーを望む声は日増しに高まっていったそうです。


  この時代背景のなか、当時の運輸大臣は、これらの問題を解決させる手段としてタクシー業界に新風を吹き込むべく、タクシーの個人営業への道を開くことを決定し、1959年(昭和34年)811日に「永年の無事故・無違反の優良運転者に夢を与え、業界に新風を送る」との大臣声明を発表しました。


  こうして、昭和3412月には個人タクシーが誕生したので、換言すると世論の期待と支持を得た事が、個人タクシー誕生の最大の原動力であったと言える様な気がします。


 こうして1959年(昭和34年)12月、個人タクシーが誕生し、東京で個人タクシー営業が許可され、初免許173人が誕生し以後、各都市に免許区域が拡大停ったのが今の個タク誕生です。


  個タク免許取るのには、タクシー乗務歴10年以上、申請日以前3年間以前3年間及び申請日以降に、道路交通法の違反による処分を受けていないことが有名?ですが、申請条件して申請日の1年前以前において、反則点1点を付された場合は1回に限り申請は出来ます。


  又、一般旅客自動車運送事業用自動車以の自動車の運転を職業≓とタックどの期間は50%に換算するもで、10年間とトラックに乗っていた人は5年間タクシーで乗務すると個タクになれます。


  年齢によって条件も変わり、35歳未満の人は申請する営業区域において、申請日以前継続して10年以上同一のタクシー又はハイヤー事業者に運転者として雇用されていること、35歳以上はタクシー・ハイヤーの運転を職業としていた期間が申請日以前継続して3年以上であることが義務付けられているので、トラックに20年間のていても無理なので、タクシー会社に就職し3年間無事故無違反で過ごすしか有りません。


  これらの事は、国 自 旅 第 78 号平成13年9月12日・改正 平成17年4月28日の自動車交通局長の「一般乗用旅客自動車運送事業(1人1車制個人タクシーに限る。)の申請に対する処分に関する処理方針」の中に個タクの事は全て記載されいます。


 自分が思うに個人タクで売り上げを上げるには、個タクは毎日乗る事が出来るので隔勤の様に1日おきの乗務ではなので、連絡が有れば行けるので法人タクシーの乗務員より「馴染み客」が作り易いので、個タクで営収を上げるなら「馴染み客」を多く作る事が営収アップに繋がると思いますが・・・・個タクの皆さんはどう思っているか気になります。(笑)


 


 



nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:求人・転職

nice! 2

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント