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コロナ禍の令和3年の京浜交通圏の給料と営収

  今回は「コロナ禍の令和3年の京浜交通圏の給料」を書こうと思います。


  とりま、令和5年の1120日から京浜交通圏の運賃改定が行われる事をこのブログでも書きました。


  今回の運賃改定で使われた資料は、原価計算事業者21社の原価計算を元に査定されました。丁度、コロナの真っ最中の売上になります。


  21社の売上は、9310069千だったそうです。この数字を元に、原価計算事業者の台数や稼働率当が分かれば、コロナ禍の乗務員の平均的な給料が計算できますが、残念な事に原価計算時の稼働社数が21社としか分かりません。


  そこで、数字遊びの様ですが、12.5人が乗務して12勤すると仮定して令和3年の乗務員の給料を計算してみました。


  当然、家庭なのでガバッテいる事も(笑)


 で、総営収は21社で9310069千円、その内給与は7344392千となり、1社当たりの営収は、9310069千円÷21社÷365日=1,214,621/日になり、ここまではガバッテいない様な気がします。・・・・知らんけど(笑)


 乗務員の給与を既定の60%とすると、1,214,621/日×60%≒÷21社≓34,800円/日になります。なので、コロナ禍の令和3年のタクシー会社の乗務員給与は1社当の1人たり34,800万円になる感じです。


  ここから先は、乗務員数、台数、稼働率が不明なので計算できません。(笑)ですが、利潤込収支率 は93.55%と赤地だったようです。


  因みに、令和3年の適正利潤は4722千円になるそうで、1社当たり年間1,900万えんで日約53,000円が適正利潤だそうで、月に換算すると約160万円になる感じの様です。


  確か、前に運賃改定の事を書いた時にも、適正利潤はこの位だった様な気がします。忘れて草。


 ・・・・・もう少しデータが有ればで草。


  ここで終わると思っていました?、いやいや、以前、原価計算台数を計算した事を思い出して(笑)ですが、20212月の日車営収は31,464円を元に原価計算事業者の台数を計算した時、稼働率66.4%で738台となったので、逆算すると原価計算事業者の台数は1,189台のなりました。令和3年のコロナ禍での稼働率も同じ様な気がするので、凡そ738台が運行していた事になるかも?です。


  なので、9310069千円÷365日÷738台≓34,500/台になり、1日の営収は約34,500円になり前記した34,800円と同じ様な数字になり、12勤だと月408,000円になり、ほゞほゞ足切りになってしまう様な気がします。


  足切りは会社ごとに異なるので一概に言えませんが、自分の勤務する会社は足切りが45万円でそれ以下の営収の歩率は・・・・45%となってしまうので、408,000円×45%=183,600円が給料になるので、手取りは人それぞれで一概に言えませんが社会保険や厚生年金を引かれると・・・・12万円~14万円位になるのでしょうか?


 先ず、生活は成り立ちません。高校生のバイト並みの給料で草。何ならバイトの方が良い説有りで草。


 なので、こんな状態のタクシー業界に嫌気がさして、コロナ禍でタクシーに乗る事を止めた人は・・・・戻らない様な気がします。


  ってか、この歩合体質に依存したタクシー業界を何とかしないと、小手先だけの事で乗務員を増やす事は無理ゲーのフラグが立って草


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