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神奈川版ライドシェアの地域決定・・・三浦市

今回は「神奈川版ライドシェアの地域決定」を書こうと思います。


 とりま、このブログでも神奈川県知事が神奈川県版ライドシェアの構想を語った事を書きました。県知事は、829日の定例会見で、「訪日客、インバウンドが急激に回復する観光地において、タクシーがなかなかつかまらないという状況があります。」とのべ、「現状の法律の中でできないのであれば、国家戦略特区を使った実施というのはできないかと慎重に検討していきたい。」と話し、あまり時間をかけないでしっかりやっていきたいと、前向きな考えを示していました。


 この時点では、タクシー不足の為観光地でタクシーが捕まらないのでライドシェアもタクシー不足を補う手段の様にとれます。神奈川の観光地と言えば多々ありますが、メジャーとこで言うと、箱根、横浜が先ず思い浮かびます。


 ですが、神奈川県は106日の県議会常任委員会で、一般ドライバーが自家用車を使って有料で客を運ぶ「ライドシェア」実現の可否を巡り、三浦市で先行して始めることを軸に検討する考えを示したそうです。・・・・・えッ、三浦市?です。


 三浦市は夏こそ観光地になりますが、その他の季節では観光地のイメージが湧かないのは自分だけでしょうか?(笑)


 インバウンド回復に伴うタクシー不足が指摘される箱根町も候補地に挙がっていたそうですが、三浦市では移動手段の乏しさが住民生活などにも影響を及ぼし始めている様で、課題解決の優先度が高いと判断し、20日に市や地元のタクシー事業者などを交えた会議を立ち上げ、協議を本格化させるそうです。


 なので、一応箱根も候補に挙がっていた様です。


 県によると、三浦市内で主に運行する法人タクシーは2018年度に54台だったそうですが、昨年度は35台に減少し、運行時間も昨年夏以降、午後7時までになっていて、個人タクシーも14台にとど待っているそうです。


 市選出の自民党の県議は、移動手段の乏しさが日常生活だけでなく、地域経済にも悪影響を及ぼしていると指摘して、「夜にタクシーがないと、酒を飲みに行けない。住民らが夜間の外出を控え、さらにタクシーが減り、飲食店も閉まるという悪循環に陥っている」と危機感を示したそうで草。


 まるで飲みに行くのにタクシーが無いと言われても不思議ではない事の様に聞こえます。これが、昼に病院に行くのにタクシーが無い、だったら説得感も出ますが、飲みに行くのにタクシーが無いと、と例示するのはいかがなものなんでしょう?WWWW


県は今後、市やタクシー事業者などから現状報告を受け、課題を把握し、その上でライドシェア実現の具体案をまとめ、意見を募るそうです。


 又、県議会や関係業界に慎重論が根強いこともあり、丁寧に協議を進める方針だそうで、結論を出す時期は現段階で決めていないそうです。


 6日の常任委では「会議にバスや鉄道事業者も入れた方が良いのでは」といった意見が出ましたが、県は「状況に応じて判断したい」と述べるにとどめたそうです。


  県はライドシェアの実現にあたって、前のブログで書いた通り、タクシー会社が参入する一般ドライバーの面接や研修、自家用車の整備確認などを担う仕組みを導入することで、安全性の確保を図るとしているそうです。


 思いもよらぬ三浦市で・・・・・飲みに行くのにタクシーが無い!・・・・わろたワ~。



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